今回紹介する段ボールは、帝國製薬株式会社の「外用鎮痛消炎剤カトレップパップ70mg 700枚(7枚×100)」です。
聞きなれない名前の医薬品ですが、誰もが一度くらいはお世話になったことがあるでしょう「湿布」ですね。
お医者様から頂くときはこのような袋に入れて渡されますね。
カトレップパップの主成分はインドメタシンです。
熱を下げる効果、痛みを鎮める効果、炎症を抑える効果がともに強力な薬です。
変形性関節症、肩関節周囲炎、腱・腱鞘炎、腱周囲炎、上腕骨上顆炎、筋肉痛、外傷後の腫脹・疼痛の鎮痛・消炎に用いられます。
私も、身体に痛みを感じる時や炎症を起こしたときに常々お世話になってきました。
湿布には冷湿布・温湿布と2種類ありますが、皆さんどちらを使うか迷ったことはありませんか?
「冷湿布」には、冷たさを感じるメントール、「温湿布」には温かさを感じるトウガラシ成分のカプサイシンが配合されており、皮膚の感覚に違いを出します。
どちらの湿布も、血行を変化させるほどの筋肉の温度変化はないらしいです。
基本的にはどちらも消炎鎮痛剤を使っているので、薬としての効果は同じだそうです。
では、使用するシチュエーションの違いは?
冷湿布は急性の痛みの場合に使います。
炎症を起こしていて痛みがある場合や腫れがある場合に使います。
ぎっくり腰や捻挫などには冷湿布ですね。
温湿布は慢性的な痛みに使います。
主に血行の改善が目的で、血管拡張を狙っているものなどがあります。
肩こりや神経痛、腰痛などには温湿布です。
どちらの場合でも、正しく使い分けて素早く不調を治したいですね。
最後に「外用鎮痛消炎剤カトレップパップ70mg 700枚(7枚×100)」の段ボールの情報です。
【サイズ】縦32cm × 横43cm × 高さ37cm
【紙質】硬め
ケアマークには「取扱い注意」「水濡れ注意」「踏込の厳禁」「直射日光注意」の記載がありました。
リサイクルマークもあり、
分別回収が促進され異物の混入が避けられリサイクルの品質向上が期待されます。