本日紹介するダンボールは「サントリーウイスキー トリス クラシック」です。
「サントリーウイスキー トリス クラシック」はサントリーが製造、販売している国産ブレンデッドウイスキーです。
トリスの歴史は古く1919年に誕生しました。初代のトリスは果実酒からつくられた、ブランデーのようなものだったそうです。
その後1946年戦後間もないこの頃に、安くても良い品質のウイスキーを飲んでもらいたいという思いから、一般向けのウイスキーとして販売されるようになりました。
1950代高度経済成長期には全国の盛り場にトリスをメインにした酒場の「トリスバー」が登場しました。冬にはホット夏にはハイボールを提案し、1950~60年代にサラリーマンたちの憩いの場として愛され、社会現象ともなりました。
1958年にはトリスの広告キャラクターのアンクルトリスが誕生します。
愛嬌のあるこのキャラクター、ウイスキーを飲まない人も目にしたことがあるくらいお馴染みになっています。
イラストはイラストレーターの柳原良平、キャラクターの名称はCMプランナーの酒井睦雄、広告のキャッチコピーはコピーライターの開高健によって手掛けられました。
設定は
・性格はお人よしで小心者だけど、たまに大胆な行動を起こすこともある。
・感情を表に出すことはあまりないが、内面はナイーブである。
・正義を重んじる気持ちが強く、女性が好きである。
・和服が似合う妻をもち、愛妻家であるとされるが、独身であるとする資料もある
・ハイボールを作って飲むことを好む。
・職業はサラリーマンであり、「普通」を座右の銘としている。
誕生以来愛され続けているアンクルトリス、昭和のサラリーマンが親近感を覚える“庶民的な小心物”という設定と親しみやすくユーモラスな風貌で、「トリス」の人気を高めるのはもちろん、国内に広くウイスキー文化を広める役割を果たしてきたのです。
それではここで、トリスのラインナップを紹介します。
トリス クラシック
アルコール度数37%で、やさしく甘い香りと丸みがありなめらかな味わい。
ハイボールはもちろん、ロックや水割りで美味しく飲めます。
発売以来愛され、自宅で気軽に楽しめるウイスキーです。
トリス エクストラ
トリス クラシックに比べハイボールに合う美味しさにこだわった爽やかな香りとすっきり、キレのよい味わい。さらにバーボン樽原酒を加えることで味わいまろやかに仕上がっています。
トリスハイボール
トリスならではのすっきり爽快な飲み口はそのままで、ほんのりとしたレモン風味が楽しめる味わい。
トリスハイボール濃いめ
レモンが爽やかに香るすっきりとしたキレのある味わいとアルコール度数9%の飲みごたえを両立し、飲みごたえ抜群。
庶民の味方のトリスウイスキーを是非味わってみてください。
しかし飲み過ぎには注意です!
それでは、最後に段ボールの情報です。
【サイズ】31㎝×48㎝×25.5cm
【堅さ】普通