本日の段ボール|京栄堂 八ッ橋 135g×10袋詰

本日紹介する段ボールは【京栄堂 八ツ橋】です。

修学旅行や旅行地として人気の高い京都。
四季折々と古都の風情が楽しめるとあって外国人にも人気がありますよね。
そんな京都のお土産といえば「八ツ橋」ではないでしょうか。

京山科八つ橋の郷の京栄堂の京菓子は、世界に誇る源氏物語を成立させた雅の文化と京都の伝統にちなみ、こころを砕いてお作りした珍重華麗な名品です。

八ツ橋は大正天皇が即位した時、即位祝賀行事につめかけた大勢の人が京都駅で買い求めたことがきっかけで幅広く認知されるようになりました。第二次世界大戦後に「生八ツ橋」が考案され、現代ではこちらのほうが人気があるようです。
統計調査によれば京都土産として菓子類を購入する人は96%にものぼり、そのうち八ツ橋の売り上げはなんと全体の45.6%(生八ツ橋24.5%、八ツ橋21.1%)を占めるいう京都を代表するお土産となっています。
約2人の1人が八ツ橋を買って帰るなんて大人気!お土産に八ツ橋をもらったら「京都行ってきたの?」ってなりますよね。

しかし、八ツ橋がいつ誕生し、”八ツ橋”と呼ばれるようになったかは不明とのこと。
箏曲の祖・八橋検校を偲び箏の形を模したことに由来するとする説や、『伊勢物語』第九段「かきつばた」の舞台「三河国八橋」にちなむとする説などがありますが、こんなに知名度も高いのに発祥がわからない、文献が何もないというなんとも不思議な食べ物です。

米粉・砂糖・ニッキを混ぜて蒸し、薄く伸ばした生地を焼き上げた堅焼き煎餅の一種。形は箏を模しており長軸方向に凸になった湾曲した長方形が八つ橋

蒸し終えて薄く伸ばした生地を焼き上げずに一定サイズに切り出したものは「生八ツ橋」で1960年代の発売されました。
【生八つ橋】
純粋に生地だけのものがある一方で
正方形の生地を二つ折りにして餡を包んだものもあります。

こちらはメーカーにより多種多様な種類が作られていて、子供にも喜ばれるチョコレートや京都らしく抹茶餡なども発売されおり、また生地は通常のニッキのほか抹茶やごまを混ぜたものなどもあります。


ラムネ味の餡のように夏に冷やして食べると美味しいいただける生八ツ橋もあり、お土産に”八ツ橋”を選ぶのも一苦労するようになりました。
「おたべ」だったり「夕子」だったりお店によって呼び方が変わるものまたおもしろいですね!

昔の生八ツ橋は竹皮によって包まれていたようですが、現在は賞味期限を延ばすためにほとんどが真空パック詰めされ開封しなければ賞味期限は約9日~11日になっています。
昔ながらの製法を特徴としているメーカーの商品の場合は、保存料や酸化防止剤を使わず、真空パックもしない品質保持についても昔ながらであるために、賞味期限は季節にもよるが2日~4日と、他メーカーの製品と比較して極端に短くなっています。
八ツ橋をお土産もらうのも嬉しいですが、昔ながらの製法を京都で味わってみたいですね。

 

昔ながらの良さも残しつつ工夫を凝らしながら進化する八ツ橋。

今でもお土産として根強い人気なのも納得です。京都にお越しの際はお土産にどうどすぇ☆

 

 


では最後に段ボールの情報を

 

【サイズ】30cm×21.5cm×16cm

【硬さ】普通

ワンポイントの牛若丸が可愛いですね♪