本日のダンボールは髙島屋の「タカシマヤオリジナル 和洋中おせち料理「八寸三段重」」です。
髙島屋といえばみなさんご存知だと思いますが、江戸時代は1831年に京都烏丸松原に開かれました。
元号で言うと天保の元年で、小学生の頃に歴史の授業で習った天保の改革が行われた時期というとなんとなく聞き覚えがあるのではないでしょうか。
その年に、京都で飯田新七という方が開いたのですが、当時はなんと今で言うところの古着を扱うお店で、創業としてはその2年前、当時は行商からスタートしました。
今では世界中でも知られる高級百貨店となっているなんて、鎖国国家であった当時の日本では想像もつかなかったのではないでしょうか。
創業以降、明治維新や第二次世界大戦などがあり、近年ではバブル経済の崩壊など時代の荒波に揉まれながら今日まで続いてると考えるとなんとも感慨深いですね。
ちなみに髙島屋の名前の由来は義父の出身が近江国髙島郡(現在の滋賀県髙島市)から来ています。
それではおせちについて紹介していきましょう。
おせち料理といえば和食ですが、現代に於けるおせち料理はもはやその域に留まりません。
和食・洋食・中華をすべて楽しめるのが現代のおせちで、黒豆などの和の定番はもちろん、ローストビーフビーンズデミグラスソース煮添、ミートパイ、フォアグラムーストリュフ添、海老チリソースなど、洋風と中華が華やかに加わり、目で楽しみ、食べて楽しむことが出来ます。
もちろん「おせち料理といえば日本食文化だから和食がいい。」という声もあるかも知れません。
しかし、例えばですが弁当なども日本独自の文化だったのですが、いまでは「bento」としてフランスの辞典に載っていたりします。日々発展していく食文化を感じるために「和洋中のおせち」を一度試してみるというのはいかがでしょうか?
ちなみに他にもたくさんのおせちがあります。
老舗料亭「菊乃井」が品数豊富かつコンパクトに盛り込んだ「和 二段重」です。
百貨店のおせち料理は量が多くて食べきれない!でも、新年を迎えて正月の雰囲気を楽しみたい!という方におすすめです。
「京料理 たん熊北店」の夫婦おせち料理(お雑煮付き)は、「年末忙しくて正月の準備をする時間がない」という方などにおすすめです。
他にも一人向けおせち、干支にちなんだおせち、お子様向け、複数種類のお重から好きなものを自分好みにカスタムできるものまで数多くのおせち料理があります。
食文化を発展させようという気概とお客様へのもてなしの心を強く感じるばかりですね。
さて、上記のおせちは2021年の「髙島屋 おせち料理」のカタログより抜粋したもので、2022年にも同様のものが掲載されるかどうかは定かではありません。しかしおせち料理を近年食べてなかったという方や、種類の豊富さを知らなかった方などもいらっしゃるのではないかと思います。
今年の秋ごろになるとカタログも出始めて予約も始まります。
定番おせちはもちろんですが毎年新しいおせちもラインナップに加わるので、2022年1つ目の楽しみを作るというのはいかがでしょうか?
最後に「タカシマヤオリジナル 和洋中おせち料理「八寸三段重」」の段ボール情報がこちらです。
【サイズ】 33.0cm×25.5cm×23.0cm
【紙質】硬め