本日のダンボール|DONGRAPPIN(ドンブラッピン) 非常時用 非常食セット

本日も、当社の送られてきたダンボールの中から発掘できた選りすぐりのダンボールを紹介させていただきます。

今回、紹介させていただくダンボールは、DONGRAPPIN (ドングラッピンと読みます) の非常食セットです。

普段はあまり見かけない商品ですよね。
スーパーには売ってないし、ホームセンターでは取り扱いがあるのかもしれませんが。

こちらの段ボールの商品は、「大学産業株式会社」という会社がプロデュースしております。

聞きなれない大学産業という会社ですが、調べてみるとすごい会社でした。

「水」に関する調査や分析、水処理装置・排水処理装置の導入など一貫して自社で行うことで、
スピーディな対応と継続的なサービスが可能です。
防災用品の製造・販売にも実績があり、「緊急時用非常用浄水装置」は全国トップクラスの販売実績があります。

そんな、大学産業の『官公庁・企業体・施設・団体用備蓄非常食セット』ですが、さてどのようなものが中に入っているのか。

今回送られてきた

「救援者用 1日分の食品と水」の中身はといいますと、もちろん書籍が入って送られてきましたが、もともとの中身はといいますと

大学産業様のホームページに画像がありましたのでお借りしてしまいました。

・五目ご飯 100g
・しそわかめご飯 100g
・水もどりあべ川餅 109g
・リッツクラッカー 132g
・ミルクビスケット 75g
・飲料水(保存期間5年)2.5L
・割り箸、コップ、紙皿、ティッシュペーパー、つまようじ
・ご登録用はがき

という内容で、現場で作業する方用の1日分のセットです。

詳しくはメーカー様ページにありましたので引用させて頂きます。

現場で指揮・作業をする人に、救助・復旧作業に従事するボランティアに、カロリーをやや多めにしました。
緊急時であっても作業担当者へ公平な支給は士気の上で大事な要件です。役所・自衛隊・ボランティア用に、企業で清掃・片付け・再開・整備に駆けつけてくれた社員用に”その時”行動する人に求められるものをセットしました。

1.夕食以外は、行動しながらでも・お湯がなくても摂れる食料品としました。
2.ストレス下での肉体労働のために1日分2,000kcal以上にしました。
3.全量をナップサックに入れて背負って行動できるようにしました。
4.その日救援に来てくれた人を対象として一人一食分セットとしました。

 

すごく考えられてセットされているのが伝わってきました。
近年は災害が増えているだけに、こういうセットは大切ですよね。

ダンボールの横に賞味期限の記載があり、気になったのが「ご登録用はがき」とは何者かのか。

ということで、5年の賞味期限があり、期限切れの3ヶ月前には連絡がくるという便利なシステムでした。

災害はいつ起きるかわかりません。
いつ起きてもおかしくない東海・南海・東南海地震。
近年三つの地震が連動して起こる可能性が指摘されています。
三連動の発生により、震度6以上の強い揺れは、四国~伊豆半島まで延び、犠牲者数は2万5千人(津波は9100人)にのぼると想定されています。
ここ大阪でも被害は逃れられないと思われます。

このようなセットが必要だとは思いますが、なかなか自宅に用意できていないのがほとんでのお宅ではないでしょうか。
だからこそ、「官公庁・企業体・施設・団体用備蓄セット」とネーミングされているように、企業や自治体で用意して頂いていると助かります。

実は、

他にも

3日分セット

寝室用避難セット

などのセットもあります。

みなさんは、防災セットってご用意しておりますでしょうか。
当方も防災セットは自宅に用意しており、先日も「3.11」に各地でいろいろなイベントがありましたが、この時期になると防災セットの重要性を見直してしまいます。


 

では最後に「DONGRAPPIN(ドンブラッピン) 非常時用 非常食セット」のダンボール情報です。

【サイズ】縦21cm × 横33cm × 奥行き21cm

【紙質】固め

【備考】このサイズのダンボールだと、A4サイズの書籍は入りません。赤本サイズですと1列で10冊程入りますので丁度いいかと思われます。防災セットのダンボールなので丈夫です。