本日紹介するダンボールは「進撃の巨人×ユニクロ」です。
過去にも、劇場版 呪術廻戦0×ユニクロや鬼滅の刃×ユニクロ、エヴァンゲリオン×ユニクロのダンボールをご紹介しておりますので、気になった方はぜひリンクからどうぞ!
「進撃の巨人」は過去にご紹介したユニクロとのコラボ作品と同じく人気作品なので、読んだことがある、大まかなストーリーはなんとなく知っているという方も多いかと思いますが、知らない方のために簡単に説明すると、人類を捕食する謎多き「巨人」、巨人の侵入を阻む高い「壁」に囲まれた人類の居住地、巨人に対抗するために開発された「立体機動装置」など、一読した読者の心を離さないその世界観が大人気の、諫山創によるコミック原作の作品です。
2022年9月時点でコミックス全34巻の全世界での累計発行部数はなんと1億1000万部!
韓国では2011年からコミックスが35万部以上の売り上げを記録(2013年8月時点)、アニメも日本と同時期にテレビ放送されたり、主題歌やオリジナルサウンドトラックまで日本と同時に発売されるなど大ブームを巻き起こしました。
また、アメリカではニューヨーク・タイムズのベストセラーコーナーに掲載される週刊マンガランキング(日本の漫画のみで、アメリカン・コミックスなどは含まない)の2013年10月の第2週で1巻が第1位、2位が2巻、4位が7巻、5位が3巻と、ベスト5のうち4冊を進撃の巨人が占めるなど、その人気は日本のみに留まらず世界中に衝撃を与え続けています。
今回ユニクロとコラボしたTシャツは、UTオリジナルデザインの7種類以外にも「UTme!」というオリジナルデザインのTシャツを作れるアプリから「The Final Season」、「Season 3」のキャラクターを自由に組み合わせて配置し、自分だけのオリジナル商品を作ることが可能となっています。
画像のスタンプはほんの一部で、実際はもっとたくさんの種類から好きなものを選べるようになっていて、またTシャツだけではなくトートバッグもデザインすることが出来ます。
そんな「進撃の巨人」ですが、作者である諫山さんは「進撃の巨人」をつくるきっかけになった故郷の大分県日田市の大山町にいつか恩返しをしたいという想いがあったそうで、2019年には諫山さんと日田市民の有志で、連載10周年を記念してファンの皆さんと集う場所を作りたいと「進撃の巨人 in HITA」のプロジェクトがスタートしました。
大山町には高さ94メートルの「大山ダム」というダムがあるのですが、これを作中のウォール・マリアに見立てて、2020年11月、巨大な壁面前に主人公のエレンと、ミカサ、アルミンの3人の少年期の等身大の銅像が設置されました。
これは作中で初めて巨人が襲ってきた「はじまりの場所」を再現しているそうで、専用のスマホアプリをダウンロードしてARボタンタップして大山ダムにスマホをかざすとダムの頂上から「超大型巨人」が出現し、エレンたちが初めて巨人を目の当たりにしたシーンを体験することが出来ます。
作中の初めのシーンをそのまま見ているようですね…!
さらに、2021年3月には第2弾としてJR日田駅前に「人類最強の兵士」リヴァイ兵長の銅像が設置されました。立体機動装置まで緻密に再現されていて、今にも動き出しそうです。
そして、大山町の名産品といえば「梅」で、諫山さんのご両親も大山町で梅を栽培されていらっしゃるんだとか。
大山市内にある「梅酒蔵おおやま」では、名産品である上質で新鮮な大山産の梅を100%使用した本格梅酒などが販売されていて、店内の試飲ショップでは約10種類の梅酒を無料で試飲することが出来ます。未成年の方や妊娠中の方、ドライバーの方にはノンアルコールの完熟梅飲料もあるのがありがたいですね!
進撃の巨人の描き下ろし原画をパッケージにあしらった梅酒も販売されているので、ファンの方へのお土産にも喜ばれるのではないでしょうか?
それでは、最後にダンボールの情報です。
【サイズ】縦39cm×横48cm×高さ13cm
【硬さ】普通
原作のイラストが描かれたダンボールです。設置された銅像のシーンも掲載されていました。