本日の段ボール|雪国まいたけ「緑豆もやし200g×20袋」

本日紹介するダンボールは雪国まいたけの「緑豆もやし」です。
雪国まいたけといえばきのこのイメージが強いですが、もやしも出荷されていたんですね。

もやしは「もやしっこ」っと言葉があるように”ひ弱・頼りない”イメージはありませんか?
ところが調べてみるともやしのすごさがわかったので紹介したいと思います。

 

もやしは大きくわけると3種類あります。
やや太めの『緑豆もやし』 それよりやや細いのが『ブラックマッペもやし』 そして豆がついたまま食べる『大豆もやし』があります。

この箱に入っていて、一般的に皆んなが「もやし」と言っているのはこの『緑豆もやし』です。 スーパーなどでも良く見かけますね。

もやしは栄養がない食べ物と思われがちですが、際立ってこれという栄養分がないだけで様々な栄養を含んでいます。
低カロリーなのに様々な栄養素を含んでいること等から健康維持やダイエットするのに最適な食材としても注目をされているんですよ!
また近年は漂白剤の使用も禁止され安全なものになっています。

居酒屋さんなんかで鍋物を頼むともやしでボリュームを出しているお店もありますよね。
そう、安い上にボリュームが出せさらに安定して仕入れの出来る食品なのでお店側には重宝される食品の1つとなっています。

安価なもやしはボリュームが出せるだけでなく何にでも使えて便利な食材でもあります。
私も一人暮らしの学生時代はよくお世話になりました。
調理時間も短く、炒めても茹でても美味しいもやしですが『傷みやすい』というデメリットもあります。
賞味期限は2~3日。気づいたら傷んでしまったという方もいるのではないでしょうか。
もやしは温度管理が命。段ボールにも「10℃以下」とあるようになるべく低温の環境で運び、冷蔵庫ではチルドルームもしくは野菜室よりも温度の低い通常の冷蔵室で保存することが長持ちのコツです!
火も早く通るので最後に素早く調理する事が水っぽくならないシャキシャキもやしのコツだそうですよ!

もやしを美味しくいただくための調味料も過去に紹介しています。合わせてご覧ください。


そんなもやしですがこちらのグラフにあるように生産業界では「生産コスト」は上がり、「販売価格」は上がらないという深刻な悩みがあるそうです。
現在のもやしの販売価格は約40年前の価格よりも安く、一方で原料種子や人件費などの生産コストは高騰し続けている現状があります。さらに生産業者も130社を切っている状態。
私は前職の関係でもやし生産者をされている知人がいますが、大きな袋に入った1kgのもやしをン百円という価格で配達しておられるんですよね。「人を雇えない」「取引先がたくさんないと成り立たない」という話も聞いていたので生産者が減っているのも理解出来ます。
ですが家庭でも重宝される食材なのでなくならないように頑張って欲しいですよね。


では最後に「緑豆もやし」の段ボールの情報です。

【サイズ】長さ36cm×幅28cm×高さ20cm

【紙質】少しやわらかめ

段ボールにはこのような表示もありましたよ☆

下段の「Cフルート」は省資源化・省エネルギー化に貢献する段ボールに記されているようです。

 

もやしは家庭でも出来るようなのでチャレンジしてみるのも面白いかもしれませんね!