今回紹介するダンボールは「TANOSEE ecologyトイレットペーパー シングル 150m 芯なし [無包装] 48ロール」です。
※注意:今回は、テーマの関係上、関連事項として、トイレの話が中心になります。予めご了承ください。
トイレ関係の事柄は、日頃なんとなく口にすることが憚られ、話題にしにくい内容だと思います。
しかし、トイレットペーパーは日常的に使用するもので、
日本で普通に生活していれば、使ったことがないという人はまずいないでしょう。
今回は、このトイレットペーパーについて、紹介いたします。
まず、トイレットペーパーの歴史についてです。
トイレットペーパーが登場する以前、
様々なものをトイレの始末に使用していました。
安価で、どこにでもあった木の葉や木の枝なども使用されていました。
変わったところでいうと、古代ローマ帝国では、
「海綿」という生物から作った天然のスポンジを使用していました。
「屎尿・下水研究会」によると、
中国では6世紀頃、日本でも12~13世紀頃には、身分の高い人々が紙を使用するようになったようです。
現在のようなロール状のトイレットペーパーが発明されたのは、19世紀になって欧米で登場しました。
日本では、トイレットペーパーが登場する以前、上流階級では手すき和紙の「ちり紙」が使用されていました。
明治時代になって、日本でもトイレットペーパーが紹介されるようになります。
そして、大正時代には国産での機械化生産が開始されるようになりました。
さらに戦後、上下水道整備が進められて、1955年頃から便所の形式が洋式化されるにつれて、
巻き取り型のトイレットペーパーの生産量が増加するようになった。
トイレットペーパーにもとても長い歴史があるんですね。
段ボールには「TANOSEE ecology」というマークが印刷されています。
次に、それについて紹介します。
これはオフィス用品の大手通販サイトである「たのめーる」のプライベートブランドのマーク「TANOSEE」の一つです。
このブランドには他にも、低コストの「TANOSEE standard」、高品質の「TANOSEE premium」というブランドがあります。
「TANOSEE ecology」は、環境にやさしい製品のブランドを表しています。
日本の古紙回収率は、2017年で約80パーセントと世界でもトップクラスの高さを誇っています。
今回ご紹介するトイレットペーパーも、エコマークの記載から100%古紙リサイクルで作られていることがわかります。
環境にも配慮されて作られていることがわかりますね。
段ボールのリサイクルについては以下に詳しく記述してあるので、ご興味のある方はこちらもご覧ください。
発売元であるアスト株式会社はトイレットペーパを扱う大手商社で、
「いちど使ったらヤミツキになるトイレットペーパー屋さん」というトイレットペーパーの通販サイトを運用しています。
ここでは、このサイトで紹介されている変わったトイレットペーパーについて紹介します。
突然ですが、皆さん、トイレットペーパーは、「ダブル派」でしょうか?「シングル派」でしょうか?
トイレットペーパーを一枚で巻いたものがシングル、二枚を重ねたものがダブルです。
シングルは、コスト安や排水管パイプの詰まりのリスク軽減で使用されることが多いですね。
そして、ダブルはより清潔さを求めるユーザーのニーズに応えた商品といえるのではないでしょうか?
実は、トイレットペーパーにはその上をいく、三枚重ねの「トリプル」というものもあるんです。
さらにその上を行く、四枚重ね、五枚重ねというものもあるそうです。
ダブルがあれば、更に上をいくニーズがあるということなのでしょうか?
五枚も重ねたら、資源を贅沢に使いすぎているような、もったいないような気がして
躊躇してしまいそうです。
またこのサイトでは、キャラクターが印刷されたトイレットペーパーも販売されています。
リラックマや、ハローキティ、くまモンなどの可愛いキャラクターが印刷されています。
印刷されたデザインが可愛すぎて、男性がこれを使うのは、ためらってしまいそうですね。
いかがでしたでしょうか?トイレットペーパー誕生以前のアイテムの歴史からさかのぼって、最新の商品の気になるものをいくつかピックアップして紹介いたしました。ご覧いただきまして、ありがとうございました。
最後に、段ボールの情報です。
【サイズ】縦35cm×横47cm×奥行47cm
【紙質】普通
トイレットペーパー自体が重量のあるものではないので、運搬のしやすさも考慮して厚みも抑え気味で軽いのが特徴でした。