本日の段ボールは、「さくらんぼの里 山形県東根市 はえぬき」です。
東根市(ひがしねし)は、山形県の内陸部に位置する市で、
環境庁の名水百選にも選ばれた乱川(みだれがわ)の源流があることからわかるように、古くから水に恵まれた場所です。
また、寒暖差が激しく、水はけも良いことから、市のホームページで自ら果樹王国と名乗るほど、果物の栽培が盛んな土地です。
中でも、さくらんぼの生産量は全国の市町村の中ではなんと一位!!
そして、有名なさくらんぼの品種である佐藤錦も、この東根市で生まれました。
さらに、JRの駅名も「さくらんぼ東根駅」と、
まさに「さくらんぼの町」と言っても過言ではないでしょう。
そして、今回紹介する「はえぬき」とは……
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ブランド米の名称です。
このさくらんぼを全面に押し出したデザインで、まさかの米……。
筆者も騙されました……。
さて、気を取り直して、「はえぬき」の紹介です。
生まれは1993年といいますから、もうすぐ天皇に即位される現皇太子殿下のご成婚が世間を騒がせた年です。
名称の由来は「生え抜き」という言葉から来ており、山形で生まれ山形で育つという意味が込められています。
日本穀物検定協会が認定する食味ランキングで山形産はえぬきは、発売以来22年連続で最高ランクの特Aランクを獲得していました。
これほど長期に渡って特Aを獲得しているのは、魚沼産コシヒカリと山形県はえぬきだけというから凄さがわかります。
今はAランクになっていますが、全国でもトップクラスのブランド米ということには代わりありません。
実はこの「はえぬき」というお米は豊富な日照時間と昼夜の気温差がとても重要で、
このふたつの条件がマッチしないとなかなか美味しい米の作付けができないのです。
この条件にぴったりと当てはまるのが山形県。
山形は多くが山に囲まれた、いわゆる盆地であり、地元の人に聞いても昼夜の寒暖差は半端ないとのこと。
日中は豊富なお日様に恵まれる、その山形県独特の気候風土はまさに「はえぬき」を栽培するのにもってこいの地域なんですね。
この「はえぬき」が、なんと大手コンビニチェーンのセブンイレブンのおにぎりにも使われている米ということを知っていますか?
「はえぬき」は美味しさもさることながら、
一粒一粒がしっかりとしていて、炊きあがっても崩れにくく
冷めても味が落ちにくいことから、お弁当やおにぎりに向いています。
この特徴から、セブンイレブンでも使われているんでしょうね。
また、東根市ではふるさと納税の贈答品としても、さくらんぼ等の果樹と並んで、この「はえぬき」が選ばれています。
人気の高いお米だということがわかりますね。
本ブログでは、他にもお米に関連する段ボールについての記事があります。宜しければ、以下の記事も御覧ください。
最後に段ボールの情報です。
【サイズ】縦37cm×横29cm×奥行き27.5cm
【紙質】硬い