本日のダンボール|JA全農兵庫 淡路島たまねぎ

本日、紹介するのは「JA全農兵庫 淡路島たまねぎ」の段ボールです。

たまねぎの生産量で有名な産地といえば北海道。

じゃがいも等と並んでダントツでトップを走っています。

以前に北海道のたまねぎについてご紹介していますので、

よろしければこちらもご覧下さい。


淡路島産のたまねぎは北海道産と違い、甘みが強いことで有名です。

その甘さは一般的な玉ねぎと比べると、およそ1.4倍になるそうです。

糖度でいうと14度ほどで、なんとメロンと同じぐらいの甘さということに!

さらに、たまねぎ自体の水分量が多いことから独特の辛味が少なく、

火を通さずに食べられるため、サラダなどの生食に向いています。

しかし何故、淡路島のたまねぎは甘いのでしょうか?

その理由はいくつかあります。まずは淡路島の環境。

まず第一に、日照時間が長く、お日様をいっぱい浴びることで甘さが増します。

更に淡路島は海に囲まれているためか土壌にはミネラルが多く含まれており、

そのミネラルが独特の辛味を少なくすると言われています。

次に、育成期間の長さ。

通常の玉ねぎは4ヶ月程度で収穫されますが、

淡路島のたまねぎはおそよ6ヶ月程度と長めになっています。

更に収穫後は風通しの良い暗い所で吊るして熟成するため、より糖度が増します。

こうして改めてみると、果物を育てる環境にとても近いですね。

 

更にたまねぎは熱を加えることで更に甘くなるので、淡路島産のものは

たまねぎ特有の辛味が苦手な方や、小さな子どもさんにもオススメです。

 

また、たまねぎの成分には「血液サラサラ効果」があることで有名ですが、

「高血圧」や「糖尿病」に効果があるなど、とっても優秀な野菜なんです。

しかし、たまねぎの辛味のもとであるその成分は水に溶けやすいので、

味噌汁に入れるなど、スープにして汁も一緒にいただくのがベスト。

しっかり熱を加えると血流改善効果が期待できる成分に変化しやすくなるそうです。

オニオングラタンなども美味しそうですね。


では最後に「JA全農兵庫 淡路島たまねぎ」のダンボール情報です。

【サイズ】縦46cm × 横31cm × 高さ28cm

【紙質】かため

20キロのたまねぎが入っていたようで、とてもしっかりしています。