本日のダンボール|株式会社 北泉 北海道産 たまねぎ

本日のダンボールは、株式会社 北泉「北海道産 たまねぎ」です。

玉ねぎというと、私の地元関西では兵庫県の淡路島が有名ですが、

やはり生産量が日本一なのは、なんといっても北海道です。

 

なんと日本で生産される玉ねぎの半分以上が北海道産です。

北海道産の玉ねぎは、辛味が強く、しっかりとしていて、保存性が高いことが特徴です。

そのため、生食よりも料理に向いています

 


玉ねぎは生で食べると辛味がありますが、

加熱すると甘みが出てきます。

何故なのでしょう?

 

 

なんと実は玉ねぎには、元々はいちご並の糖度があったのです。

しかし、辛味成分がとても強いために甘みを感じられないのです。

加熱するとその辛味成分がなくなり、

細胞壁が壊れて糖分が細胞の外に出ることで、

甘さを感じることが出来るようになるのです。


玉ねぎを使った料理にはたくさんの種類があります。

肉じゃがやカレーなどがよく知られていますよね。

私がカレーに凝っていた頃は、

玉ねぎを飴色になるまでじっくりと炒めて作ったこともあります。

玉ねぎを焦げないように、炒める作業を1時間も続けるにはかなりの根気と体力がいります。

 

大変ですが、玉ねぎの甘みとコクが行き渡った美味しいカレーが出来上がります。


また、玉ねぎを使った料理にはシャリアピンステーキというものがあります。

これは、玉ねぎに漬け込んだ肉をステーキにするという料理です。

これは、戦前オペラ歌手のフョードル・シャリアピンが日本を訪れた時に、

帝国ホテルのシェフが考案した料理です。

歯が悪かった彼のために、玉ねぎに漬け込んで柔らかくしたステーキが作られました。

 

私が以前食べたのは帝国ホテルではなかったですが、

玉ねぎの甘みとコクが柔らかい肉にマッチして、とても美味しかったことを記憶しています。

ぜひ一度、帝国ホテルの元祖シャリアピンステーキも食べてみたいです。


当ブログでは、以前にもいくつか野菜のダンボールを紹介しています。

もしご興味がありましたら、そちらものぞいてみて下さい。

本日の段ボール|高知なす

 

本日の段ボール|雪国まいたけ「緑豆もやし200g×20袋」

 

本日の段ボール|花まるっ 愛菜果 ほうれんそう


それでは「北海道産 たまねぎ」のダンボール情報です。

【サイズ】縦28.5cm×横46.5cm×奥行き31cm

【紙質】かなり硬め

玉ねぎは湿気が多い状態が続くと、カビがはえたり腐ってきたりします。

そのため、湿度の高い冷蔵庫の野菜室に入れてはいけません。

今回の段ボールにも、少し破れて見づらくなっていますが、「水濡注意」と注記があります。

大切な玉ねぎを守るための配慮を感じますね。