本日紹介する段ボールは、完全食として有名な”BASE FOOD”です。
「完全食」という言葉をご存じでしょうか?
健康を維持するために必要な栄養をすべて含んだ食品、あるいは食事のことを「完全食」といいます。
つまり、厚労省が定める「日本人の食事摂取基準」に則った、必須栄養素が過不足なく補える食品が完全食に近いといえます。
また、必須栄養素とは、体内で生成不可能、もしくは十分に生成できない栄養素のことをいい、三大栄養素ともいわれる「タンパク質、脂肪、炭水化物」とビタミン類、カルシウム等が必須栄養素といわれています。
玄米や卵、オートミールなどの健康食品と並べて紹介されることもありますが、
これらは単体では必須栄養素を十分に摂取できないため、準完全食といわれます。
例えば卵は、たんぱく質、脂質、ミネラル、ビタミンをバランスよく含んでいますが、ビタミンCや食物繊維は含まれていません。しかし、他の食品に比べると栄養素を豊富に含んでいるため、完全食に近い食品です。
そして、世界で初めて完全栄養の「主食」を開発・販売したといわれるのが、BASEFOODです。
近年、「完全食」を取り扱う企業は増えてきており、
英国発のHuel、アメリカ発のソイレント、そして日本発のCOMPなどがあげられます。
しかし、これらが当初取り扱っていた商品は、プロテインのように粉末を水で溶かし飲用するタイプのものや、クッキーやアイス、グミのような間食として食べるものが主でした。
しかし、BASEFOODではパンやパスタという、主食として食べる製品を開発。
「かんたん、おいしい、からだにいい」をモットーに日々新製品を開発している企業です。
確かにドリンクタイプのものや、カロリーメイトのようなクッキー状のものはこれまでもよく見かけていましたが、意外と主食相当のものってなかったですよね。
BASEFOODは、店頭で販売はされておらず、会員制の定期便でのみ取り扱われています。
いわゆる食のサブスクリプションです。最近はそういったサービスもよく見かけるようになりましたね。
そんなBASEFOODの製品をいくつか紹介します。
・BASEBREAD(Plain)
BASEFOODの定番の一つといわれるパンですが、言わずもがな高タンパク、ビタミン豊富、全粒粉パンなので食物繊維や糖質OFFはばっちり、また健康食で有名なチアシード由来の栄養素から必須脂肪酸もしっかりカバーされいています。
・BASEBREAD(Curry)
健康食品系はクッキータイプのイメージが強く、甘い物ばっかりかと思っていたのでこれはうれしいですね。
カレー風味のスパイスが織り込まれているとかではなく、ちゃんと中にカレーが包まれています。お肉は入っていないそうです。
・BASEPASTA(Fettuccine)
BASEFOODもう一つの定番、パスタです。
フェットチーネなので、平麺タイプです。ゆで時間は2分と、忙しいときにもかなり助かります。
ソースはお好みのものを使用しても良いそうです。
・BASEPASTA(Asian)
太さは1.3mmの丸麺。アジアンといわれているように、焼きそばとして調理しても良いそうです。
ホームページにも記載されているように、普段食べているものからBASEFOODに「置き換えて」食べるものなのですが、そこで気になるのがいわゆる「腹持ち」です。
健康食やダイエット食品は、カロリー等をOFFしている分やはり満足感に欠けるイメージがあり、実際にそういう経験も何度かあります。
結局何度も食べてしまっては、かえって不健康になります。
栄養素や味については各所で紹介されていますが、そこに関してはどうなのか、実際に食べている人から話を聞いたところ、驚くほど満腹になり、腹持ちも良いそうです。見た目は確かに少なくなるのに、少し得した気分にもなるということでした。
これはかなり嬉しいですね。さすが完全食です。
それでは最後に段ボールの情報です。
【サイズ】33㎝×27㎝×19cm
【堅さ】柔らかい
BASEFOODの定期便用の段ボールのようです。
外側は杢色で、内側は黄色になっており、少しこだわりを感じます。