本日のダンボール│不二家ネットショップ ファミリータウン

本日紹介するダンボールは「不二家ネットショップ ファミリータウン」です。


不二家といえばミルキーやホームパイといったお菓子の他、「ペコちゃん」「ポコちゃん」などのキャラクターで知られていますが、こちらのファミリータウンでは普段遣い出来るキャラクターグッズや、スイーツを購入することが出来ます。

皆さんは「YEARSペコちゃんドール」をご存知でしょうか?

ネットショップで販売されているペコちゃんのビスクドールで、どのシリーズも素敵な衣装を着ています。ビスクドールは19世紀半ば頃にヨーロッパで貴婦人や子どもたちの間で流行した人形のことで、「ビスク」は、お菓子のビスケットと同じくフランス語の「二度焼き=ビスキュイ(biscuit)」が語源と言われており、頭部や、場所によっては手や全身の材質が二度焼きされた素焼きの磁器製であったことに発端しています。

2004年に販売が始まったこの「YEARSペコちゃんドール」、毎年全く異なるモチーフで作られていますが数ある中でも一番目を引くのがこちらの

10周年記念にあたる2014年に発売された「YEARSペコちゃんドール」!
18世紀頃のフランス王宮をイメージしたというだけあって、ペコちゃん、ポコちゃんともにとても豪華な衣装ですね!ビスクドールはもちろんのこと、腕時計など他のアイテムも華やかで可愛らしいです。

翌年の2015年の「YEARSペコちゃんドール」は2014年のものとは一転、色合いは華やかですが落ち着いた衣装です。
こちらは「昭和モダン」をイメージされており、髪を中央から左右に分けて、耳のところでラジオのレシーバーのように髷形をつくった「ラヂオ巻き」と呼ばれる髪型になっています。

今回初めて陶器の頭にするのではなく髪の毛をつけたとのことで、立体感のあるラヂオ巻きの形がより一層感じられますね。

2017年の「YEARSペコちゃんドール」のイメージ、これは何か分かりますか?。
不二家の創業は1910年(明治43年)、創業者が”ハイカラな地”として知られる横浜に小さな洋菓子のお店を開いたのがきっかけだそうです。洋菓子がまだ一般的なものではない時代に先駆けて新しい文化を広めた…そんな不二家の原点、「ハイカラ」をイメージした衣装です。着物や袴はなんと一着一着日本で製作、着付けされており、髪飾りと帯飾りの花には丹後ちりめんが使用されています。

しかも、着物の柄をよーく見てみると……

矢絣(やがすり)と呼ばれる矢羽根をモチーフにした中に、お花とともにミルキーが!

ご存知の方もいらっしゃると思いますがミルキーの包み紙にはおみくじ付き、四つ葉のクローバー付き、アルファベッド付き…などなど、いわゆる「レア」「見つけると幸せになれる」といわれる包み紙が存在しており「不二家の遊び心はすごいなあ…」と思っていたのですがまさかこんなところにミルキーが隠れて(?)いたとはびっくりです!


ちなみにですが、私は「包み紙の中に顔が切れていないペコちゃんが10個あるとラッキー」という話しか知らなかったのですが、「これは完全にお客様の側から生まれた噂で、不二家では全く意識しておりませんでした」とのこと…。知りませんでした…。

皆さんもぜひ、先程挙げたレア包み紙を探してみるとともに、今後の「YEARSペコちゃんドール」がどんなモチーフのものなのか予想してみてはいかがでしょうか?


それでは、最後にダンボールの情報です。

【サイズ】縦27cm×横32cm×高さ15cm

【硬さ】普通

仲の良さそうなペコちゃん、ポコちゃん、ドッグくんのイラスト入りです。