本日の段ボール|YAMAHA HELMET

本日紹介する段ボールはYAMAHA HELMETです。

ヤマハは静岡県浜松市に本社を置く、楽器や半導体、音響機器、スポーツ用品、自動車部品、ネットワーク機器の製造発売を手がける日本のメーカーです。オートバイや船外機、産業用ロボットなどを製造するヤマハ発動機は静岡県磐田市に本社を置き、当社の二輪部門が独立したものだそうです。

YAMAHAは1969年にピアノ生産台数で世界一となり、販売額ベースで現在でも世界首位です。小さい頃にピアノを習っていたという方も多いのではないでしょうか?またハーモニカやリコーダー、ピアニカといった学校教材用も取り扱いをしているので子供の頃には楽器で慣れ親しんだメーカーでもありますね。

ヤマハの歴史は古く、明治21年に本格的オルガンを日本初で製造したのが始まりです。その後多種多様の楽器を製造されたようです。

その後大正10年、帝国陸軍の要請で航空機のプロペラ製造に携わります。昭和に入ると電気楽器を制作することになりますが、世は戦時下に入り楽器製造は停止、多くのプロペラを作ることとなります。

戦後は楽器製造とともに音楽教室の開業、リゾート産業への参入、トランジスタ技術の発展として楽器のみならず音響機器、さらに自動車部品などと事業を拡大し上記に記したように幅広い製品を扱う会社となりました。

これはヤマハのロゴです。ヤマハの前身である日本楽器製造株式会社が設立した翌年の1898年(明治31年)、社章として「3本の音叉を交叉させたマーク」が定められました。

  • 「技術」、「製造」、「販売」の3部門の強い協力体制
  • 音叉に象徴される、音および音楽を中心に世界(外円)にのびゆくたくましい生命力
  • 音楽の基本である「メロディー」「ハーモニー」「リズム」の調和

という意味が込められているそうです。以後、企業の成長とともにこの音叉マークもさまざまな形を経て、音叉マークとヤマハロゴを組み合わせた「ヤマハロゴマーク」が制定されました。先述したヤマハ発動機は関連会社とはいえ完全に別会社でロゴには細部に違いがあります。

ということはこの段ボールにヘルメットとのの明記がなくてもロゴを見ればヤマハ発動機の商品が入っていたんだなとわかります。

ヤマハ発動機のほうは主にオートバイを中心とした輸送用機器を製造するメーカーで、二輪の売上規模は世界第2位であり、船外機やウォータービークルの販売台数は世界首位という会社です。ヤマハもヤマハ発動機も世界レベルの日本が誇る企業です。子供の頃には楽器で、大人になってからはバイクで”YAMAHA”を利用している人も多いかもしれませんね。

バイクに乗る上で必ず必要となるのはヘルメット。50cc超のバイクはすべて法定速度が時速60kmで、自動車と同じ速度に定められています。バイクは車のように体が覆われているものではないので、当然事故をすると身一つなので大惨事となります。それでも小回り効くし、風を切って走る心地よさはバイク乗りにはたまらないのでしょう♪ 

余談ですがそんなヤマハのバイクですがおもしろ記事がありました。

この写真何をしているかわかりますか?こちらは「MOTOROiD(モトロイド)」というバイク。なんとライダー役の男性がモトロイドの前に立つと、車体を支えるスタンドが上がり立ち上がり、「おいで」というジェスチャーをすると、男性の目の前でぴたりと止まるという手招きで近づいてくるバイクなのです。この記事が2017年。AIの進化というものは本当にすごいものです。

ただどんなバイクであれ事故を起こしたときに守らなければならないのが頭。頭を守ってくれるヘルメットはデザインだけでなく性能も吟味したいところですね。風切る気持ちよさはわかりますが、必ずヘルメットを着用しルールを守ってバイクライフを楽しんでくださいね☆


では最後に段ボールの情報です。

【サイズ】34cm×25cm×24.5cm

【かたさ】堅め