本日は「テーブルマーク かぼちゃ ほうとう」の段ボールを紹介します。
ほうとうとは山梨県を中心とした地域で作られる郷土料理になります。
小麦粉を練った麺に、野菜と共に味噌仕立ての汁で煮込んだ料理の一種。
一般のうどんのように煮た麺に各種素材や味噌などの調味料を加えた調理法を取ることもあるので、
見た感じうどんに近いのかもしれませんね。
ちなみに一部の地域では「ほうとう」のことを「ニコミ(ニゴミ)」や「ノシコミ(ノシイレ)」と呼ぶ地域もあるらしい。
全て名前変わちゃってますよね。
発生地や時期などにはいろんな説があります。
縄文時代から粉食文化が存在し、弥生時代以降には穀物の粒食が一般化。
その後、製粉具の出土が減少。鎌倉時代以降に再び粉食習慣が復活し、石臼などの製粉具も出土している。
その他にも、山梨県内では南アルプス市の二本柳遺跡から戦国時代の石臼が出土しており、
考古学的には中世後期段階で「ほうとう」の起源にあたる麺類が食べられていたのでは?と考えられていた。
色んな説がありますが、どちらも歴史感があっていいですね。
では最後に「かぼちゃ ほうとう」のダンボールの情報です。
【サイズ】縦33セcm×横42cm×高さ15cm
【紙質】柔らかめ
山梨に行くことがあればぜひ一度ご賞味あれ。