本日は「ハッピーシーフーズ 冷凍カット蛸」の段ボールを紹介します。
世界でも無類のタコ好きとして知られる日本人。
なんと年間消費量が世界全体の60%にもなります!
さらに日本の中ではやはり関西地方が消費の上位を占めており、
古くは大阪湾沿岸にある弥生時代の遺跡から数千個の蛸壺が出土しています。
2000年以上も愛されてきたタコが大阪名物になるのは必然だったのかもしれませんね♪
ところで私たちが食するタコはどこからやって来るのでしょう?
兵庫県明石市など有名な水揚げ地はありますが完全自給にはほど遠く、
主な輸入元は意外にも西アフリカ。
モーリタニア及びモロッコ産でまかなっています。
あーはいはいモーリタニアね(  ̄3 ̄)
…どこよ!?
ココです。
フランスからの独立時、モーリタニアの主な産業は農業でしたが、
領土のほとんどが砂漠のため貧困に苦しむ時代が続いていました。
一方で大西洋に面した沿岸に優れた海洋環境を有していたため、
国際協力機構から日本人が派遣され漁業指導を行う事に。
全くの初心者が集まり網漁など試行錯誤を重ねた結果、
蛸壺漁であれば満足な漁業設備や技能を持たずとも行えるとして、
国の重要な収入源として根付く事となりました。
宗教上の戒律や見た目から「デビルフィッシュ」と呼び忌み嫌う国もあるタコ。
実はモーリタニアも例外ではなく、現地の人々はタコを食べません。
こんな気味悪い生物を獲ってどうするの?と不思議がっていたそうです。
食文化の違いによる国際的なビジネスチャンス。非常に興味深いエピソードです。
タコは知能が高く「海の賢者」とも呼ばれています。
…なんだか大層な異名が多いですが笑
その理由はなんと9つもの脳を持っているためです!
体の各器官に指示を送るための本来の脳に加えて、
8本の足にそれぞれ独立して制御するための8個の神経脳が存在します。
細かい部分は各々の足に直結した脳に任せる事で、複雑な動作を合理的に行っているのです。
巣を汚さないために掃除を行ったり、
外出から戻ってくると、就寝前には丁寧に石を並べ入り口を塞ぐといった計画的な習性も確認されています。
しかし巣の周辺に食べカスの殻などが増えていくため、天敵に居場所がバレてしまう事も。
少しドジな一面もある萌えキャラ?(^^)
最後に「ハッピーシーフーズ 冷凍カット蛸」の段ボール情報です。
【サイズ】縦27cm×横45cm×高さ20cm
【紙質】普通
金属探知機検査済の表記があります。
タコは雑食性が高いため、食の安全を守る為に必要な項目ですね!