本日紹介するダンボールは「Kanebo」の段ボールです。
カネボウは資生堂、花王に次ぐ国内第3位のシェアを持つ化粧品会社です。
社名の由来は東京の鐘ケ淵で起業した「鐘淵紡績株式会社」。
繊維会社が化粧品事業を始めるきっかけとなったのは、
現在でいうところのサステナビリティ(事業活動を通じた社会への貢献)によるものでした。
主力事業として手掛けていた絹紡績の副産物である蚕のサナギからとれる油を利用して、
品質の高い石鹸を製造販売することで、繭の価値を上げ、
疲弊していた養蚕農家に利益を還元していこうという構想です。
それまでサナギは生糸を採る工程で発生する悪臭が強く廃棄するしかありませんでしたが、
研究を重ね、純白の脂肪成分を精製できる脱臭漂白法を開発。
その後、欧米に輸出できるよう香料、押型、パッケージデザイン等にも工夫を加え、
1936年にサナギ油を主原料とする高級石鹸「SAVON DE SOIE（絹の石鹸）」が誕生しました。
悲運にもその後まもなく戦時統制下となり、
高級石鹸の輸出で養蚕農家を支援するという夢は潰えましたが、
肌に好影響を与える繭由来のシルク成分研究が進められたことは、
化粧品開発事業における強固な礎になりました。
その後も時代の流れを敏感につかんだ商品、キャンペーンを展開。
皮膚医学に裏付けられた理論をもって弱酸性化粧水を開発したり、
業界ではタブーとされていた年齢表示を採用したりと国内初の試みを数多く行いました。
2014年には世界に向けて感度の高い東京発のメイクブランドであることをアピールするために、
「KATE TOKYO」プロモーションを開始。
商品の機能向上や美容・メイク情報の充実、ライフスタイルの多様化などを背景に、
さまざまな個性美を提案する時代への取り組みを進めています。
そんなKATEシリーズですが実は私も愛用しています。
需要があるか分かりませんが使用感をお伝えしたいと思います(^^♪
（デザイニングアイブロウ3D）
コンパクトサイズで３色セットになっている上にブラシと鏡までついている。
たくさんの化粧品を持ち運ぶ私にとってこれはとてもポイントが高い。
パウダーなのでトレンドのふんわり眉が作りやすいです。
眉毛だけでなくノーズシャドウとしても利用できるところも良い。
（3Dアイブロウマスカラ）
ブラシが少し小さめで毛１本１本細かく塗りやすい。
立体感が作りやすく、先ほど紹介したデザイニングアイブロウと併用して使うとグッド??
時間がたっても落ちにくく、夏場など汗をかく季節にも活躍してくれます。
（スーパーシャープライナーEX)
このアイライナー、実は文具の老舗「ぺんてる」との共同開発商品！！
筆先の素材はナイロンで、コシがあり、非常に細く描けるのが特徴で初心者でも
綺麗なラインをかくことができます。
またアイライナーの軸が９角形になっており、3の倍数だと、指の3点で支えられるために、
握ったとき安定するそうなんです。
いかがでしたか。
KATEは値段がお手頃なのに使い勝手も良くておすすめですよ～♪
それでは最後に「Kanebo」の段ボールの情報です。
【サイズ】縦25cm×高さ25cm×横35cm
【紙質】普通
