今回紹介するダンボールは
「コアラのマーチ シェアパック 14コ入り」です。
コアラのマーチといえば、LOTTEを代表するお菓子の一つです。
1984年に発売され、30年以上のロングセラーを続けています。
子供のころに食べたことがある人も多いのでは?
ちなみに私は子供の頃、お気に入りの絵柄を食べてしまうのが勿体なくて取っておいたら、賞味期限が切れてしまい、親に泣く泣く捨てられてしまった記憶があります。
そのコアラの絵柄ですが、なんと400種類以上もあるそうで、
リコーダーコアラや天使コアラなどかわいいデザインも多いですが、
変わり種では、盲腸手術跡のある盲腸コアラや、腹巻を巻いたおやじコアラなども存在しています。
おやじコアラ、私はけっこうかわいいと思うのですが、どうでしょうか?
この特徴的なかわいい絵柄は、発売当時のコアラがオーストラリアから初来日するという情報をキャッチした開発担当者がパンダブームのようなコアラブームが来ると思い付き、生み出されたそうです。
試作時には、なんとコアラの絵柄を一つ一つ筆で書き入れていたというから、驚きですね。
その詳しいいきさつは開発秘話に掲載されています。
この特徴的なコアラのキャラクターには名前があります。
男の子の方がマーチ君で、そのガールフレンドの女の子はワルツちゃんといいます。
彼はフェイスブックをやっていて、そこではいろんな可愛い投稿が見られます。
海外でも発売されていて、アメリカ、イギリスや台湾、フィリピン、ベトナムなどの東南アジアでも売られています。
世界中で愛されていることがわかりますね。
パッケージは片面は英語ですが、もう片面には日本語が書いてあります。
もしかしたら、ここから日本語に興味を持つ外国の方もいるかもしれません。
そして、コアラのマーチが10周年をむかえた1994年から、
LOTTEは「オーストラリア・コアラ基金」に参加して、オーストラリアに住むコアラの保護活動を応援しているそうです。
以下がコアラ基金のロゴマークです。ちょっとこのマークを覚えておいてくださいね。
20世紀に入ってから、オーストラリアに住むコアラの頭数は300万頭から10万頭以下にまで減少していて、
悲しいことに主な原因の一つが、ハンティングや森林伐採、自動車事故などの人間によって引き起こされています。
コアラのマーチを食べて、現実のコアラを救うことにつながるなんて、素敵なことだとは思いませんか。
そんなことを考えながら、ダンボールに目を向けると……
しっかりとコアラ基金のマークが記載されています!!
私も、久しぶりにコアラのマーチを帰りに買って、遠くオーストラリアのコアラの幸せを願いながら食べたいと思います。
最後にダンボールの情報です。
【サイズ】縦36cm × 横40cm × 奥行27cm
【紙質】普通
ピンクの丸文字で書かれたタイトルがかわいいですね。