本日紹介する段ボールは桃屋の「穂先メンマ やわらぎ(辣油味)」です。
桃屋といえば喜劇役者の三木のり平をモチーフとした、鼻先まで下げた丸い眼鏡が特徴のキャラクター「のり平」のアニメCMで有名な食品メーカーです。
「江戸むらさき」「ごはんですよ!」などの海苔の佃煮やらっきょうの漬物などの、食卓にかかせないご飯のお供を製造しています。創業はなんと1920年の100年以上続く老舗食品メーカーです。
創業当時は漬物類瓶詰・缶詰を製造販売する企業として「花らっきょう」「鯛みそ」等発売していました。また戦前には桃などの果実缶詰を製造し「盆暮れのフルーツは桃屋」と言われるほどに好評でした。
戦時中には企業合併や空襲での工場全焼など色々と災難に見舞われましたが、
戦後1947年には合併を解き、1950年には「江戸むらさき」を販売するに至ります。
桃屋製品は息の長い商品が多いことが特徴です。
先の「花らっきょう」や「江戸むらさき」だけではなく
1968年に「味付メンマ」「味付搾菜」を発売。
1973年に「ごはんですよ!」1975年に「キムチの素」を発売するなど
今なお愛される製品ばかりです。
他に桃屋製品といえば2010年に「辛そうで辛くない少し辛いラー油」が創業以来最大のヒット商品となり、緊急の増産体制が敷かれたりもしました。
ちなみに社名の桃屋の由来は、創業者の小出孝男氏が上海に留学中に中国では桃は吉兆や長寿をもたらす縁起のよい植物だと知り桃屋と名付けたそうです。
ロゴの桃の下にある矢印は「桃+矢=ももや」という遊び心から。
続いて今回紹介するダンボールの「穂先メンマ やわらぎ(辣油味)」について紹介します。
発売は1987年。筍の先端の柔らかい部分のみを用いて作られたメンマで、ごま油と辣油、清湯エキスで、程よい辛み、深い旨みの有る味付が特徴。ごはんのおかずや前菜、または料理の素材としてもおいしくいただけます。
それではこの商品を使ったレシピをいくつか紹介します。
やわらぎトースト
やわらぎとチーズの相性抜群のアレンジトースト。
やわらぎの香りや旨みがぐっと引き立ち、クセになること間違いなしです。
牛肉とやわらぎの炊き込みごはん
やわらぎ1びんを入れて炊くだけ。メンマの香り、清湯の旨みとラー油のコク、牛肉の旨みたっぷりの、食べ応えのある炊き込みごはんです。
ねぎと豚肉のやわらぎ炒め
カリカリの豚肉とシャキシャキの長ねぎにしなやかな「やわらぎ」の食感も楽しい一品。
色んな食材と組み合わせることができて
他にも色々とアレンジが楽しめそうですね。
では、最後に段ボールの情報です。
【サイズ】22.5㎝×29.5cm×30㎝
【硬さ】普通