本日紹介するダンボールは「天然温泉熟成 もりやまのおんせんたまご」です。
温泉卵(おんせんたまご)とは、言わずと知れたたまご料理。
旅館に泊まった朝、食事の中に温泉卵があると何だか幸せな気持ちになります。
さて、温泉卵とは卵黄部分は半熟、卵白部分は半凝固状態に茹でた鶏卵のことで、卵黄よりも卵白が柔らかい状態なのが特徴です。
卵黄と卵白では、凝固温度が卵黄が約70℃なのに対し卵白は約80℃と差が生じるため、このような状態になるのだそうです。
温泉卵の過熱条件例はいくつかあり
◇65 – 68℃程度の湯に30分程度
◇68 – 70℃程度の湯に20分以上
◇70℃ の湯に20-30分程度
などが挙げられます。
似たもので「半熟卵」というものがありますが、半熟卵は卵黄を柔らかく保ったまま卵白を固めたもののことを指します。
温泉卵とは反対ですね。
また、温泉地においては、鶏卵を温泉の湯でゆでたり蒸気で蒸したものはその状態にかかわらず温泉卵と呼ばれます。
このように温泉卵を作っている様子を、温泉地に行った際やテレビで見たことがあるという方は多いのではないでしょうか?
湧出する温泉のお湯の温度が先ほど紹介した鶏卵の凝固温度の範囲に近い場合、浸けておくだけで出来ることから温泉地の旅館の食事で提供されることが多く、そのため「温泉卵」の名で呼ばれるようになったとも言われています。
旅館での食事に提供されるイメージの強い温泉卵ですが、実は風邪の時に最も適しているたまご料理でもあるんです。
ご存じの通り、その調理方法によって様々な形や固さに変化するたまごは、調理方法によってその消化時間まで変化します。
ちなみにですが、たまご1個当たりにおけるおおよその消化時間は
◇温泉・半熟卵 ⇒ 約1時間30分
◇ゆで卵 ⇒ 約2時間30分
◇生卵 ⇒ 約2時間45分
◇目玉焼き ⇒ 約3時間
◇たまご焼き ⇒ 約3時間15分
一番消化の早い温泉卵・半熟卵と、一番消化の遅いたまご焼きではなんと約2時間近くの差が!
消化にも良く、栄養価も高く、何より美味しい温泉卵。
そのままでも十分美味しいですが、そうめんやうどんに添えたり、アレンジ調理も可能ですので、風邪の時はもちろん、朝のエネルギーチャージにもぜひ食べてみてはいかがでしょうか?
それでは、最後にダンボールの情報です。
【サイズ】縦31m×横49cm×高さ23cm
【硬さ】硬め
「わたしはたまご なげないでネ!」と呼びかけるたまごがポイントになっているダンボールです。