本日ご紹介するダンボールは【ヤマキ 徳一番花かつお】です。
徳一番花かつおはヤマキから販売されている鰹節になります。
国内産かつお荒節を薄く削りさまざまな料理のだしやトッピングにたっぷりご使用頂けるお徳用の花かつおです。
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さて、ここで荒節という言葉が出てきましたね。
生のカツオが鰹節になるまでには、
生切り=解体、切り分け
↓
煮熟(しゃじゅく)=煮る
↓
焙乾(ばいかん)=いぶす
↓
修繕・整形
↓
日乾(にっかん)=天日干し
カビ付け
などいくつもの工程を経て作られますが
(上記以外にも細かな作業工程がたくさんあります)
燻す工程までのものを「荒節」
その後カビ付け(熟成)したものを「枯れ節」
更に天日干し、カビ付けを3~4回以上繰り返したものを「本枯れ節」と呼びます。
外見での違いは
荒節の表面は黒くゴツゴツしていて加工用として主に削り節やだしパックなどの原料になります。
このような形で目にすることはありませんが、量販店などで売っているほとんどの削り節はこの荒節の周囲を削り取った節(裸節と呼ばれる)などを原料としています。
対して枯れ節は表面は茶色く滑らかで荒節からさらにカビ付けをしたものです。主に高級料亭や日本蕎麦店で使用されます。
本節は枯れが進むほど乾燥し固くなるので、削りが難しく感じる場合があります。
その他にも鰹節には削り方によって特徴や使用用途が異なってきます。
まずは今回紹介した花かつおはこちらの薄削りになります。
薄削りは、短時間の加熱または水だしでだしがよく出て香りも楽しめます。
対して厚削りは濃厚なだしをとるのに向いており、水に対して多量に入れることができます。主にめんつゆや煮付けの使用に向いています。
スーパーで鰹節を買おうとすると、種類がいっぱいで料理に慣れていない私も以前は困惑してしまいました。
ですが、上記の削り方の注目するとおのずと買いたいものが見えてきませんか。わたしはあまり買ったことがない厚削りも試してみたいです^^
最後に【ヤマキ 徳一番花かつお】のダンボール情報がこちらです。
【サイズ】
縦22cm×横48cm×奥行き330分cm
【紙質】
普通