本日の段ボール|ショウワノート ジャポニカ学習帳

本日ご紹介するダンボールは【ショウワノート ジャポニカ学習帳】です。

ジャポニカ学習帳はショウワノートから発売されている学童向けのノートです。

1970年に発売を開始して以来、長きにわたって愛されているこちらのノート。

小学生の頃にお世話になった方も多いのではないでしょうか。

私自身も漢字練習帳や自由帳をよく使っていたのを覚えています。

学年が上がるにつれて使用するノートのマス目も小さくなっていって、

少しだけれど大人になれたような気がして好きでした。


さて、こちらのダンボールにはどんな学習帳が入っていたのでしょうか。

側面を見てみると、「さんすう 7マス(リーダー)」と書かれていました。

気になる中身はこちらの商品です。

1ページにタテ7行・ヨコ12列のマス目があり、

マスを4等分するように十字の点線が入っていますね。

1マスの大きさは18mmと大きめになっているので、

まだ字を書くことに不慣れな低学年の子に向いているノートです。


全然関係ないのですが、この十字線は字をキレイに書く練習にピッタリなので、

子どもだけじゃなく大人にもオススメですよ!


ジャポニカ学習帳といえば、なんといっても表紙の写真が印象的ですよね。

実はこちらの写真、世界に1枚しかないオリジナルの写真なんだそうです。

「子どもたちに自然を愛する心を育んでもらいたい」

そんな願いが1枚1枚に込められています。

ちなみに写真は4・5年に一度、表紙と学習百科が変更されているそうで、

同じ品種は二度と採用されないのだとか。強いこだわりを感じますね。

今でも文具店に立ち寄ると必ずといっていいほど見かける学習帳。

その写真は今だけ見られるものなのかなと思うと、

たまには手にとって眺めてみるのもいいかもしれませんね。


懐かしさに浸りながらラインナップを眺めてしまいましたが、

何だかすこし物足りないような違和感を覚えました。

不思議に思ってしばらく考えていたら……気づいてしまいました。

昆虫の写真が一枚もないのです!

私が子どもの頃は確かにあったはずなのですが……。


消えてしまった理由は保護者や教師から不快だとの苦情があったからだそうで。

2012年にはついに表紙から消えてしまったんだそうです。

昔は男の子に人気があったように思ったのですが、時代の流れでしょうか。


とはいえ、ジャポニカ学習帳の写真はどれも素晴らしいものばかり。

私はこの生命力の溢れる写真が今でも大好きです。

これからもたくさん、自然の魅力を伝えていって欲しいなと思います。


最後に【ショウワノート ジャポニカ学習帳】のダンボール情報がこちらです。

【サイズ】

縦30cm×横37cm×奥行き25cm

【紙質】

普通