本日紹介するダンボールは「お醤油屋さんのつけやき」のダンボールです。
本商品を販売しているお醤油屋さんのせんべい本舗は、大正時代に創業した醤油屋を起源としたせんべい屋です。香りが強くコクのある醤油を生地の片面のみに二度付けし、醤油の旨味と香ばしさを生かした「つけやきせんべい」は不動の人気No.1商品で、自宅用や贈答用として高齢者から子供まで幅広い世代の人達に愛されています。
人気No.1である「つけやきせんべい」の他にも、大粒のザラメが子供に大人気の「角ザラメせんべい」は、パリッと焼き上げた香ばしい醬油味の生地に、大粒のザラメをたっぷりとまとわせており、
嚙みしめるごとに豊かな甘味が広がり、食べごたえがよさそうです。
こちらは、「しっとりせん」です。
いわゆるぬれせんべいであるこちらの商品は、当店自慢の醤油の旨味をしっかり感じられるようにと独自に開発されたもので、もちもち食感ながらもさっくりとした程よい歯ごたえが売りの商品だそうです。
おじいちゃんやおばあちゃんの家に行くと必ずと言っていいほどあるお菓子で、お茶うけの定番である醤油せんべい。人生で食べたことのない人はいないのではないでしょうか。
醤油せんべいの発祥は埼玉県草加市といわれており、宿を営んでいた「おせん」というおばあさんが売れ残りの団子の処理に困っていたところ、旅人に「団子を潰して天日で乾かし、塩味を付けて焼餅としてはどうか」と教えてくれたことから始まったお仙婆さんの焼いた餅より仙餅(せんべい)そして煎餅に変化したとの説もあります。
草加せんべいは大正時代、天皇に献上されたことをきっかけに、「天皇家が召し上がったおいしい草加の煎餅=草加せんべい」として有名になり、地場産業として発達していきました。
今では全国区となった草加せんべいですが、そのブランド力を利用して偽物も多く出回るようになりました。
そのため現在、草加せんべいと認められるためには以下の条件を満たす必要があるそうです。
(1)草加市地場産業振興協議会認定の、10年以上の経験を持つ伝統産業技師が製造していること
(2)地域産のうるち米を100%使用していること
(3)草加せんべい独特の押し瓦を使用した手焼き、またはそれに準ずる押し焼きの製法であること。
このように、けっこうハードルが高いみたいです。
ケーキやアイスなどの洋菓子もいいですが、日本の伝統の味のせんべいも久しぶりに食べたくなってきました。
これを読んでいる皆さんもぜひ一度本物を食べてみてください。
では最後に、ダンボールの情報です。
【サイズ】長さ:30センチ 高さ:21センチ 幅:20センチ
【紙質】柔らかめ