本日のダンボール|glo

本日紹介するダンボールは【glo】です。

使わない人には「何?」という方もいるでしょう。gloはブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)から販売されている加熱式たばこで日本では2017年より全国販売が開始されました。

市場シェア8割のアイコスに次ぐ人気の加熱式たばこがこのgloです。

gloはアイコスと同じで高温で加熱するため、風味が紙巻きたばこに近いとされている。アイコスに比べメンテナンスが簡単であることから人気となっています。またバッテリーと一体型という特徴がある。今年に入り低温加熱式タバコ「グロー・センス」が発売されたりと勢いのある製品になっています。またリキッドやフレーバーなどで自分好みのたばこに出来るというメリットがあるようです。

 

たばこの歴史は長く、7世紀ごろのマヤ文明・パレンケ遺跡において神がたばこをくゆらすレリーフが発見されており、このころにはすでに喫煙の習慣があり葉巻・紙巻たばこ・パイプや煙管といった現代でも使用される喫煙方法が出現していました。
新大陸(アメリカ)が発見されるとヨーロッパ→アジア→アフリカへと伝わっていきました。17世紀初頭までには日本でもたばこが広まったとされています。
嗜好品だけでなく薬用や宗教行事にも多用されていた煙草ですが1970年代頃から煙草の有害性が叫ばれるようになりました。

健康被害が叫ばれ始め喫煙者は年々減少していますが、電子たばこや加熱式たばこをつかってみたいという方も多いようですね。また値上がりが止まらない紙タバコからコスパのいい加熱式たばこに乗り換える方も多いようです。

戦後娯楽が増えドラマ・映画などの俳優が煙草を吸う姿をみて「たばこはかっこいい」という憧れになる時代もありましたが、近年受動喫煙などから煙草を嫌う人が増え禁煙傾向になってきました。いわゆる副流煙で周りにも害を及ぼすということです。

その点では加熱式たばこは煙が出ないので受動喫煙による健康被害を防げるかもしれません。また、有害物質が少ないなどという紙タバコのデメリットを解消出来るということから切り替えた人もいるようです。しかし加熱式たばこに変えれば健康被害がないかといえばそういうことではありません。加熱式たばこでも健康被害があるということもニュースになっていましたね。

このブログで調べる前は加熱式たばこも電子たばこだと思っていました。正確には電子タバコはたばこの葉から抽出したエキスを加熱し気化させたものを吸引する。加熱式タバコはたばこの葉を燃焼させることなく加熱し、成分を気化せたものを吸引するというふうに”液体”と”たばこの葉”という加熱するものが異なり、日本では薬事法にて電子たばこは市販されていません(国外からの個人輸入は可能)

わたしは喫煙者ではないのでタバコの美味しさ良さはわかりませんが、調べてみるとここには書ききれないぐらいの色んな情報が溢れ歴史と進化がある奥深いものだなと思いました。それでも出来れば健康でい続けるためにも禁煙することは大事ですけどね。喫煙者のみなさんたばこはほどほどに。


では最後に段ボールの情報を

【サイズ】縦33.5cm ×  横47cm  髙さ19cm

【厚さ】 硬い

段ボールには「警告」と目立つように書かれていますね。加熱・バッテリーがあることから取り扱いは慎重に・・・ということです。