本日のダンボール|GODIVA

本日は「GODIVA」のダンボールを紹介いたします。

GODIVAといえば、ベルギー産の高級なチョコレートで有名ですね。
お味はもちろんのこと、見た目も繊細で食べるのがもったいないと
思えるほどです。

チョコレート以外の菓子やコーヒー、ココア、アイスクリーム等も
販売しており、どれも優雅でリッチな商品となっています。

日本では1972年に東京日本橋三越に第1号店がオープンし、
2014年現在、約250の店舗が展開されています。

1972年にはどんなチョコレートを販売していたのか
非常に気になったので調べてみたのですが発見には至らずでした・・・。

GODIVAの名前の由来は…

「ゴディバ」の名は、11世紀の英国の伯爵夫人レディ・ゴディバに由来します。

「ゴディバ」のシンボルマークである、馬に跨った裸婦こそが、重税を課そうとする夫を戒め、苦しむ領民を救うために、

自らを犠牲にした誇り高き彼女の姿です。(公式HPより引用)

夫を戒め、自らを犠牲にした???

具体的なエピソードが同ホームページで語られていましたのでこちらも紹介させていただきます。

伯爵夫人レディ・ゴディバ…

領主レオフリック伯爵とその美しい妻レディ・ゴディバの伝説は、1043年、英国の小さな町コベントリーで生まれました。

レオフリック伯爵は、コベントリーの領主に任命され、この小さな町を豊かで文化的な都市へ発展させようと決意しました。

大変信心深かったレオフリック伯爵とレディ・ゴディバは、初めに大修道院を建設しました。

修道院はさまざまな宗教的、社会的活動の中心となり、この成功により伯爵の野心はますます燃え上がり、

次々と公共の建物を建てては、領民から取る税を増やします。あらゆるものを課税の対象とし、肥料にまで税金をかけ、領民は重税に苦しみます。

心優しいレディ・ゴディバは、貧しい領民にさらに重税を課すことがどんなに苦しいことか、伯爵に税を引き下げるよう願い出ました。

伯爵は断りましたが、彼女は何度も訴えます。

ついに議論に疲れた伯爵は、彼女に告げます。

「もしおまえが一糸まとわぬ姿で馬に乗り、コベントリーの町中を廻れたなら、その時は税を引き下げて建設計画を取り止めよう。」

翌朝、彼女は一糸まとわぬ姿で町を廻りました。領民たちはそんな彼女の姿を見ないように、

窓を閉ざし敬意を表しました。そして伯爵は約束を守り、ついに税は引き下げられました。(同公式HPより引用)

マークにはそのような意味があったのですね。

~~窓閉ざし敬意を表しました。の下りが感動的ですね。勇気を持った行動に敬意で応える民衆。なるほど会社を代表するマークになるのも分かりますね。

ゴディバはその愛の精神をチョコレートに込め続けています。

味わう人すべてを幸せで満たす芳醇な味わいは、人を思いやる深い愛を伝えます。(同公式HPより引用)

なるほど美味しい訳ですね。

さて、その後の進化を遂げたラインナップはどうなっているのでしょうか?

現在はトリュフと呼ばれるシリーズが人気のようです。
トリュフとは高級食材のキノコのことで、
チョコレート業界ではそのキノコの形を模したチョコのことを言います。
中にナッツを入れたり、ココアパウダーをまぶしたり
様々な種類があります。

GODIVAのトリュフにも色んな種類のものが商品化されています。

ピエモンテ ノワゼット
イタリア・ ピエモンテ産ヘーゼルナッツのムースとプラリネを、
ミルクチョコレートで包み、ココアパウダーで飾りました。

ムース ラ バニーユ
軽やかなホワイトチョコレートバニラムースと
ダークチョコレートバニラガナッシュをダークチョコレートで包み、
チョコレートフレークで飾りました。

キャラメル サレ
ソルティーキャラメルとソフトキャラメルを
ミルク&ダークチョコレートで包み、ミルクチョコレートチップで
飾りました。

フランボワーズ
甘酸っぱいラズベリーコンフィチュールとムースを、
ダークチョコレートで包み、美しいラズベリーフレークで飾りました。

抹茶
軽やかな抹茶ムースと口どけのよい抹茶ガナッシュを、
ミルクチョコレートで包み、ほろ苦い抹茶パウダーで飾りました。

カシス
繊細な果実の香り。甘酸っぱいカシスジャムとカシスムースを
ミルクチョコレートで包み、パウダーシュガーとザラメ糖で飾りました。

ショコラ レ
なめらかなミルクチョコレートガナッシュとムースを、
ミルクチョコレートで包み、チョコレートフレークで飾りました。

マルコナ アマンド
アーモンドムースとプラリネを、ダークチョコレートで包みました。
※マルコナ産アーモンド92%使用(アーモンド中における含有率)

72% ショコラ ノア
繊細で深みのあるカカオ72%のダークチョコレートガナッシュと
軽やかなムースを、ダークチョコレートで包み、
チョコレートフレークで飾りました。

トリュフひとつとってもこの種類の豊富さは
さすがGODIVAといったところでしょうか。

一番最後の72% ショコラ ノアの「72%」とはカカオの割合が多く、
ビターな味に仕上がっているそうです。

このカカオの%はショコリキサーと呼ばれるチョコレートドリンクにもあり
4種類の中から好みのカカオの割合を選べる商品展開をしています。

ホワイトチョコレート27%&バニラ

ミルクチョコレート31%

ダークチョコレート72%

ダークチョコレート85%

お好みで選べるのは嬉しいですね♪
スターバックスのフラペチーノと飲み比べてみるのも
いいかもしれません(笑)
濃厚なビター味が楽しめる85%がオススメです!


では、最後に「GODIVA」のダンボール情報です。

【サイズ】縦31cm × 横43cm × 高さ23cm

【紙質】普通

今回紹介しましたGODIVAのダンボールは
ロゴがプリントしているだけでどの商品が入っていたのかが
わからないほどのシンプルなデザインとなっています。

ロゴの女性はイングランドの伝説に出てくるゴダイヴァ夫人に
由来するようです。