以前に『JA全農いしかわ』の「石川産の金沢すいか」を紹介しましたが、
今回は『JA魚沼みなみ』の「新潟県産の八色っ娘 すいか」の段ボールを紹介します♪
まず、こちらの段ボールに書いてあります「八色っ娘」という文字ですが、皆さんは読めましたでしょうか?
これはそのまま「やいろっこ」と読むようですが、私は達筆な文字という事もあり全く読めませんでした(笑
この八色っ娘についてですが、八色西瓜の商品名で
“八色”とは、「春から秋にかけて八色(やいろ)の草花<こぶし・桜・つつじ・藤・チューリップ・椿・ひまわり・コスモス>が咲き乱れる原=八色原(やいろはら)」という意味で、そこから収穫される西瓜を『八色西瓜』と命名されたそうです。
すいかを漢字で‘西瓜’と書くのは皆さんご存知だと思いますが、なぜ‘西瓜’と書くのかはわかりますか?
‘西瓜’は中国に西域(ウイグルなど中央アジア方面)から伝わった瓜と意味だそうです。
以前に当段ボール博物館の記事にもなっていました。
「南瓜(かぼちゃ)」は南域(カンボジア・ベトナムなど東南アジア方面)から伝わった瓜という事にですね!
さて、新潟のすいか 八色っ娘ですが、
新潟のすいか収穫量・出荷量ともに5位!
1位の熊本県に比べると半分以下ですが、新潟県はなんと支出金額・購入数量が1位!だそうです☆
新潟県にはスイカが大好きな人がたくさんいるんですねヽ(=´▽`=)ノ
コシヒカリで有名な魚沼地区の昼夜の温度差が激しくお米と同じようにスイカにより甘みを強めるそうです。
八海山の裾野に広がる黒色火山灰土はスイカの栽培には最適な土壌になっているのだとか!
‘味にこだわった西瓜の生産’をめざし、1つの株から収穫される玉数を適性な数(概ね3~4果)まで制限し、収量よりも品質を重視しているそうです。
特徴は糖度が高くシャリシャリ感のあるスイカで、出荷時には厳密な選別が行われて当たり外れがないスイカとしても評価が高いようです!
果物は当たり外れが気になって結局買えない・・・なんてことよくありますよね。
私もお店で長時間吟味して結局買わずに帰ることがあります・・・(TwT。)
いつ買っても当たり外れがないと分かれば気軽に買えますね☆
最盛期は7月下旬~8月上旬でお盆に故郷に帰った人たちの楽しみでもあるようです。
生産量が少なく新潟のスイカ好きも手伝ってあまり中央では見かけないようですが
調べたところネット通販で手に入るようなので、ぜひ当たり外れのないスイカ舌鼓を打ちたいですね♪
では最後に「新潟産すいか 八色っ娘」の段ボール情報です。
【サイズ】縦27.5×横42×高さ23
【紙質】固め
箱の側面にこの段ボールに入るスイカの数、
天面に入れ方が記載されていました!
こういう決まりがあったことに驚き、なんとなく面白いと感じましたv(‘-^)
近頃少しずつ涼しくなってきて早くも秋を感じ始めましたが
お盆に家族で今年最後のスイカを食べるのもいいですね(^-^)p