本日のダンボール|金鳥 かとりせんこう60函入

徐々に梅雨入りが始まりました。
梅雨が明けるといよいよ夏!
夏と言えば
TUBE?サザン?
いえいえ、本日紹介する段ボールは夏必須アイテム【金鳥 かとりせんこう60函入】です。 

CMでもおなじみのキンチョウ。正式な社名は「大日本除虫菊株式会社」と言い、大阪に本社があります。
明治18年創業、日本のみならずタイや中国など世界にも支社があるグローバル企業の1つです。

私は蚊に刺されやすいので蚊取り線香には昔から本当にお世話になりました。
みなさんも1度は使った経験はありますよね?
この蚊取り線香、出始めたのはなんと明治23年、初期は棒状のものでした。

その後明治35年、今のような渦巻き型の蚊取り線香になりました。

最近ではにおいがね~という方にも使っていただけるように

ローズ・森・ラベンダーの香りがあるそうですよ☆
ちなみに長さも75cm、燃焼時間も7時間と発売当時よりパワーアップしています。

 

金鳥の製品は大きく分けて3種、家庭用殺虫剤・家庭用品・防疫用殺虫剤などとわけられますが、
先ほどの蚊取り線香に始まり、大正時代以降ハエ取り紙・殺虫剤・タンス用防腐剤などなど形、パッケージ、仕様などを経て今の商品に至ります。
家庭を探せば何か1つは金鳥製品があるのではというほどラインナップも多彩ですね。
特にこれからの季節はBBQや花火など屋外イベントも多々あるので大活躍でしょう。

CMを見てもインパクトがあるものも多いですよね。
「♪タンスにゴンゴン~」なんか小さい頃口ずさんだこともあるでしょう。
最近では「いまでしょう!!」でお馴染みの林先生もキンチョウのCMに出演されたりしていますね。

愉快なCMも多いのがキンチョウの特徴ではないでしょうか。

また社会貢献としても色々活躍されています。
元々除虫菊はユーゴスラビア(現セルビア共和国)が原産地ということもあり古くから交流がありました。

現在在大阪セルビア・モンテネグロの名誉総領事に就くなど友好関係の架け橋にもなっています。他にも全国の小学校へ「家庭用殺虫剤のひみつ」を寄贈されたり、
大阪のお祭りやスポーツにもスポンサーをされており大阪を盛り上げたいという気持ちも伝わってきます。
そういえばネーミングライツを取得したKINCHOスタジアムも大阪にはありますね!

そして最期にこのロゴのニワトリ。

『中国戦国時代の遊説家・蘇秦は、韓、魏、趙、燕、楚、斉の王たちに同盟を結び、秦に対抗すべきであると説き、
「それぞれ小国であっても一国の王としての権威を保つべきだ。秦に屈服するな」ということを伝えるために、「鶏口と為るも牛後と為る勿れ」という言葉を引用しました。
つまり秦に屈して牛の尻尾のように生きるよりも、小とは言え、鶏の頭(カシラ)になるべきであると、各国の王を説き、合従策を完成しました。
この一節を信条としていた創始者の上山英一郎は、明治43年(1910年)「金鳥」の商標を登録しました。
業界の先駆者として「鶏口」になるべき自覚と気概を持ち、品質をはじめ、あらゆる面で他より優れたトップの存在であることを願い、
決して「牛後」となることがないよう自戒を込めた決意にほかなりません。
今後も常にメーカーとして、品質、信用、経営どの角度から見てもナンバーワンであることを追求してまいります。』
とホームページに記載されています。
そうそうホームページと言えば、害虫大百科のページがあります。虫嫌いな人も多いかと思いますが、かわいい(!?)絵で描かれているので図鑑よりは見やすく
特徴や、予防駆除に役立つ製品も紹介されているので害虫に困っている方は見てみると良いかもしれませんね。
敵を知ることからはじめて見てください!また掃除の仕方なども紹介されていますので役立つこと間違いないですよ☆
近年ではデング熱なども聞かれ単なる「虫」では済まされなくなってきました。
だからこそ予防や駆除にこれからも期待したいですね。

では最後に段ボールの情報です。

【サイズ】縦27cm×横40cm×奥行き30cm

【紙質】硬め

このダンボールを止めているテープも

金鳥オリジナルのテープでした。このテープちょっと欲しいなと思ってしまいました(笑)