本日のダンボール|日清食品 カップヌードル ムーマナオ味

本日は「日清食品 カップヌードル ムーマナオ味」のダンボールを紹介します。

カップヌードルは1971年に日本で誕生しました。しかしお湯を注ぐのみの調理のため、従来の袋めんと同じように揚げると中心部は生のままになってしまいます。そこで「天ぷら」をヒントに下図のような容器の底を空洞化し運搬中の衝撃で崩れにくくなり、お湯を入れた時にお湯が底の方から浸透して麺の戻りが良くなるためこのような構造になりました。


さて今回はそのカップヌードルの「ムーマナオ味」の紹介になります。まずは「ムーマナオ」とは何かについてご説明しましょう。

「ムー(豚)マナオ(タイのライム)」とはタイ語で「豚肉のマナオソースがけ」です。つまりタイ風の冷しゃぶサラダと言えばイメージしやすいかと思います。

豚は薄切りやしゃぶしゃぶ用の肉を軽く茹でて盛り付けし、その上にニンニクのきいた、タイ独特の甘く、辛く、酸っぱいタレがかかっています。そしてこの酸っぱい味がマナオという柑橘系果物(日本語にするとライム)です。

さてカップヌードルではどのように再現されているのでしょうか?

中には、香り付けになるオイルが入っています。

具材は、豚ひき肉、たまご、ネギ、ニンジンが入っています。ほのかに赤味がかったスープは、ライムが効いていてなんとも爽やか!


その他にもタイ料理にちなんだものがあります。

こちらが日本でもお馴染みの「トムヤンクン味」です。

あれれ・・・日本で売られている「トムヤンクン味」とパッケージに違いがありますねぇ。

果たして味はどうなのでしょう?・・・

えびの量は日本版ほど多くなく、入っていたのはたった2個でクリーミーさがほぼありません。スープは酸味を更に強くした味になっていました。

続いて「ミンスドポーク味」です。

 

「ミンスドポーク」とは、料理の名前ではなく「みじん切りされた肉」という意味になります。味の感想は・・・

タイ料理のイメージにあるような酸味や辛さは全くなく、しょうゆ味ベースのスープに、口の中に入れるとガーリックの風味が漂います。具材はムーマナオ味とにていて、豚ひき肉、キャベツ、豚肉、ネギが入っています。クセがなく万人受けしそうなしょうゆラーメンでした。

外国のカップラーメンは辛さや酸味が強調されていて日本で売られているものにはない独特な味わいが楽しめます。私的にはトムヤムクンヌードルが好みになります♪


最後に「日清食品 カップヌードル ムーマナオ味」の段ボールの詳細になります。

サイズ 縦 30m 横 40cm 高さ 24cm

紙質 普通