本日のダンボール|PPC用紙 SNOW WHITE

本日紹介するダンボールは「PPC用紙 SNOW WHITE」です。

オフィス用品等を取り扱う大塚商会によるプライベートブランド「TANOSEE」のPPC用紙です。

PPCとは普通紙複写機 (Plain Paper Copier)の略で、PPC用紙とはコピー用紙の正式名称ということになります。

「SNOW WHITE」の商品名にふさわしく、”白雪”のように真っ白で、大変高品質な商品です。

 

さて、「SNOW WHITE」というともう一つ思い浮かぶものがあります。

「白雪姫」です。

7人の小人や毒リンゴ、魔女が魔法の鏡に「世界で一番美しいのは誰?」と問いかけるシーンはとても有名です。

元々はドイツの民話だった白雪姫ですが、のちにグリム兄弟のグリム童話として収載されています。

そして、ディズニー初の長編カラーアニメ作品として1937年に公開されていて、アニメ史に残る傑作として知られています。

あるところに「白雪姫」とよばれるかわいいお姫様がいました。彼女の母である王妃は、自分が世界で1番美しいと信じていました。白雪姫が7歳になるころ、王妃がいつものように魔法の鏡に「世界で一番美しいのは誰?」と聞くと、「それは白雪姫です。」と鏡は答えました。激怒した王妃は、娘である白雪姫を森に捨ててしまいます。
森に残された白雪姫は、7人の小人と出会い、暮らし始めます。ある日、王妃は再び魔法の鏡に「世界で一番美しいのは誰?」と聞きます。すると、鏡は「それは白雪姫です。」と答えました。白雪姫が生きていることを知った王妃は、物売りの老婆に化け、毒入りのリンゴを白雪姫に食べさせて殺してしまいます。それを悲しんだ7人の小人たちは、白雪姫を棺に入れ、片時もそばを離れませんでした。そこへ通りかかった王子様が、棺に入った白雪姫にキスをすると、白雪姫は生き返り、王子様と幸せに暮らした。
というのが、大まかなあらすじです。

元々が民話であり、さらに作者の違いや改編によって話の内容や人物が異なります。
王妃が継母ではなく実母だったり、毒リンゴの前に櫛で殺そうとしたり、キスで目覚めたのではなく木の根に躓いた拍子でリンゴを吐いただけだったり、王妃は焼いた鉄の靴を履かされ踊り続ける結末だったり。
広く知られているディズニーの白雪姫はファンタジーとして描かれていますが、グリム童話版は「怖い童話」として紹介されるほど、描写や表現が残酷だったりします。

2012年には、「スノーホワイト」「白雪姫と鏡の女王」の2作が実写映画として制作・公開され、日本でも上映されました。
どちらも原作は「白雪姫」ですが、テイストもストーリーも違い、「スノーホワイト」はダークファンタジーとして。「白雪姫と鏡の女王」は少し意外な展開をみせます。どちらもいわゆる普通のファンタジー映画とは違い、「ちょい悪」ファンタジーとしてとても面白い作品です。

現在でも、おとぎ話として、憧れのプリンセスとして、人気を誇る「白雪姫」。
たくさんリメイクされている白雪姫を、ステイホームなこの時期に楽しんでみるのも良いかもしれません。


それでは最後に「PPC用紙 SNOW WHITE」のダンボール情報です。

【サイズ】

縦36センチ×横25センチ×高さ20.5センチ

【紙質】

硬め