今回紹介するのは、「亀屋万年堂 ナボナロングライフ 20個入×3折」です!
インクのちょっとした滲みがなんとも味のある段ボールなんでしょう…
老舗和菓子店…そしてこの段ボール…きっとおせんべいとか扱う渋いHPに違いない…との先入観で
亀屋万年堂さんのホームページを覗き込んだところ…
…まあオシャンティ!!!
思った以上に現代的な、けれど老舗感のあるHPでした。
そして商品名の「ナボナ」ってなんだろうと思っていたんですけど、
これは!!!!!!!!!!
ものすごく知ってるやつ!!!!
食べたことある人多いと思います。ナボナという名前だったのは全く知らなかったのでちょっと驚きました。(東京の老舗なのでね…)←関西人
「ナボナ」というネーミングの由来はイタリアのローマ市にあるナヴォーナ広場から取られているそうです。
『ナボナ』は、亀屋万年堂の創業者である引地末治がヨーロッパに旅行した際、現地の菓子文化に触れ、感銘を受けたことがきっかけで生まれました。元々和菓子職人だった末治の「和菓子の感性を活かしながら、洋菓子の楽しさにあふれた商品を創りたい」という試みは、冒険的とも言えるものでしたが、熱い想いで商品化に成功し、『ナボナ』は産声を上げました。(HPより)
1963年に発売され、発売50周年を超えている超ロングセラー和菓子なんです。
なるほどだから和菓子なのに不思議な響きがする名前なんですね。
ちなみにナボナは過去にCMも放映されており、CMキャラクターはなんと王貞治さん!
1970年代CMで一世を風靡したのが「ナボナはお菓子のホームラン王です」というキャッチフレーズ。
これがきっかけで王さんはナボナの名誉大使に任命されているのです!
このキャッチフレーズは、創業者の『引地末治』さんの発想だそうで、
当時は都内近郊に12~13店舗しかない和菓子屋がTVでCMを出すこと自体が異例でした。しかもそのときホームランバッターとして、スーパースターに上り詰めた王さんを起用するという発想に、社員も皆驚きを隠せませんでした。それでも王さんの快諾により企画が実現し、実際にCMが完成すると、ナボナの名前は一気に有名に。まさに亀屋万年堂とナボナのターニングポイントといえる出来事でした。
(亀屋万年堂HPより)
王選手が出演を快諾されたのは、同僚であった国松彰(くにまつあきら)選手が、
引地末治氏の娘と結婚していたそうで、その縁があったからこそ2つ返事がもらえたというウラ話もあったそうです。
チャンスというのは、どこにあるか?わからないものですね。
当時のコピーが今だに広く知られてロングセラーを続けている訳ですから、CMキャラクターとキャッチコピーが合致した効果というのは素晴らしい結果につながるケースだと思いました。
ナボナは味も多彩でどれも美味しそう…!
一番人気は「チーズクリーム」。
「パイナップルクリーム」と季節限定「いちごクリーム&いちごジャム」これが定番品!
そして今回の段ボールに入れられていたのは「ナボナロングライフ」
なんと賞味期限が60日!!!!!
クリーム系のお菓子でこの賞味期限はすごいですね!
贈り物に最適なシリーズとなっています。
それでは最後に「亀屋万年堂 ナボナロングライフ 20個入×3折」の段ボール紹介です。
[サイズ]高さ24cm×横35cm×縦31cm [固さ]普通ケアマークはありません。
傷みにくく作られている「ロングライフ」ですが食品なので気温や湿度、雨濡れは気をつけないといけないものですね。