本日のダンボール|大関 蔵元しぼりたてー香り仕立てー 1.8L×6 

本日紹介するダンボールは「大関 蔵元しぼりたて~香り仕立て~ 1.8L×6」です。

中身はパックに入った日本酒ですね。
飲んだ瞬間に米由来の旨味を感じ、後味はすっきりとしたやや辛口の味わい。しぼってから商品化までの期間を短くすることで、
しぼりたての新鮮な味わいを実現しました。酸味が程良くほのかに香るフルーティーさが、食材そのものの味わいを際立たせます。
こちらの商品の売り込みです。こちら季節限定の商品のようです。

日本酒は「米」「水」「米麹」だけを原料にして風味や香りを醸し出すお酒です。それなのに国内にはなんと2万種類もの日本酒があるそうです。
それぞれの酒蔵で様々な作り方を研究し個性を出しているのがわかりますね。
そして美味しい日本酒に欠かせないのが「美味しいお米」と「美味しい水」が絶対条件!
地方に旅すると私は日本酒をよくお土産にします。
しかし残念ながら私はアルコールが苦手で、辛口だ大吟醸だとかかれても意味が分からず、陳列された地酒とにらめっこしています。
なのでこの機会に色々調べてみました。

まず日本酒を作る上で欠かせないのがお米


お米は精米を使いますが、私たちが普段食べているお米よりさらに削った精米を使います。
これは外側のタンパク質が雑味をだしてしまうのでできる限り削りたいのです。しかし1粒のお米を50%削るのに約50時間かかると言われており
削れば削るほど美味しくはなるけどコストや労力を考えると全てそそうするわけにはいかない。なかなか難しいですよね。
どれぐらいタンパク質が削られているかわかるのがこちら・・・

種類
大吟醸50
吟醸60
本醸造70

うんうん、酒屋さんで見ても大吟醸の方が高価だったのはここが理由ですね。
お米によっても甘みや風味が異なるので同じ吟醸でも違いが出てきます。

もう1つ気になるのが「甘口」と「辛口」
この分け方は”比重”だそうで「日本酒度」という計測機器で測定しているそうです。
この日本酒度計で比重(水より重いかどうか)を測ります。
「糖は、水より重い」「アルコールは、水より軽い」を踏まえた結果
糖が多くてアルコール少ない⇒甘口
アルコールが多くて糖が少ない⇒辛口
となります。
糖が多いと言うだけで甘いわけではありません。
しかしこれは数値の問題であり、実際飲んだ人によっては甘口が辛口だったり辛口が甘口だったりするわけです。
辛口カレーでも平気で食べてしまう人もいれば、険しい顔をして食べている人もいるのと一緒です(笑

そんな日本酒ですが近年焼酎ブームに押されて衰退といったようなことを耳にしたことはありませんか?

こちらをみてもわかるように日本酒の出荷は減りつつありますね。

しかし逆に増えたのがこちら

和食ブームからでしょうか?海外で日本酒が受け入れられ始めています。
海外で「Rice Wine」と呼ばれていた物が「SAKE」で通じるようになるほど海外でも有名なものになりました。

飲めないのが悔しいぐらいなんですよね・・・
地の物を味わうときの日本酒って本当に美味しそうに見えるから。
頑張ったら1口ぐらいは飲めるようになるかしら?日本酒がお好きな人には色んな日本酒をぜひ味わってください。

 


最後にダンボールの情報を


【サイズ】横28cm×縦20cm×高さ31cm
【紙質】 堅い
やはり重たい物を入れるからでしょうかダンボールをたたむのも堅いぐらいしっかりとした素材です。
また取扱注意・水濡れ防止・横積禁止のケアマークもありますね。
職人さんの魂こもった日本酒、消費者にきちんと届くようダンボールにも気配りがされていました。