今回紹介する段ボールは宝酒造の焼酎「宝っこ 4本入り２０°４Ｌエコペット」です。
「キリッとしたハードタイプの焼酎。」
「アルコール臭や刺激味が少なく軽快な飲み口が特徴。」とのこと。
あまり聞き慣れない品名だなと思っていましたが、「宝っこ」は東北限定の宝焼酎だそうです。
4リッターですので、べろんべろんに酔っぱらえます（笑）
「宝焼酎」は１００年の伝統に培われた “品質”と“味わい”のＮＯ．１甲類焼酎。
と謳われていますが、甲類焼酎とは…
以前にこちらで軽く紹介させていただきましたが、今回は更に掘り下げ紹介します。
焼酎には「甲類」と「乙類」があります。
まず「甲類」は、
外国から輸入した粗留アルコール(その原料には糖蜜やとうもろこしが多い)を連続式蒸留機で蒸留し、
その結果得られた原料用アルコールに水を加え、アルコール分36度未満に薄められた無味無臭のお酒です。
そのため成分はほとんどアルコールと水だけで、無色透明で癖のない味わいが特徴。
お茶やジュースなどで割っても美味しく飲め、果実などを漬けたりもできます。
「宝っこ」は甲類ですので何かで割った方が美味しく頂けますね。
そして、「乙類」は、
芋、麦あるいは米等を原料とし、麹(こうじ)を用いて発酵させたものを、日本古来の伝統的な単式蒸留という方法で蒸留したもので、
原料独特の風味や香味を色濃く残し、自然の旨さをそのまま堪能できる日本伝統の焼酎です。
アルコール度数は45度以下で、「旧式焼酎」とも呼ばれ、古くから作られている、昔ながらの製法です。
そして、「混和焼酎」という種類もあるそうです。
無味無臭の甲類焼酎を主原料として、芋や麦の風味を出すために、乙類焼酎を少量混和したものです。
混和焼酎には「むぎ○○」とか「芋○○」といった商標を大きく表示したものが多く、消費者が乙類焼酎と誤認して購入している事が多いそうです。
ラベルに米焼酎・麦焼酎・芋焼酎などの冠表示があるからといって、それが本格焼酎とは限らないので注意してください。
なるほど！いつも何気なしに飲んでいましたが、同じ焼酎といっても製造上の違いで色々種類があって全然違うものなのですね。
勉強になりました。
最後に「宝酒造 宝っこ 4本入り２０°４Ｌエコペット」の段ボールの情報です。
【サイズ】縦18cm × 横27.5m × 高さ41cm
【紙質】硬め
ケアマークには「取扱注意」「水濡れ防止」「横積厳禁」の記載がありました。
エコペットのおかげで飲み終わったあとに潰して捨てられるように工夫されています。
4リットルの容器になりますので大助かりですね！
