本日のダンボール│世界の木の実

本日紹介するダンボールはナッツ&ビーンズの「世界の木の実」です。


ナッツ&ビーンズではアーモンド、ミックスナッツ、カシューナッツ、ピスタチオ、マカダミアナッツ、くるみ、落花生…などなど、多種多様な木の実を扱っています。

その木の実の中でも、特にこだわっているのがこちら。

そう、アーモンドです!

そもそもアーモンドはどのようにして木になっているか、皆さんはご存知でしょうか?
実際に収穫される前のアーモンドがこちらです。

「木の実=木になる果実(広辞苑より出典)」なので木になるということは知っていましたが、実際に目の当たりにするとなんだか衝撃ですね…!
アーモンドはバラ科サクラ属にあたり、桃やアンズと同じ仲間で7月~8月ごろに実ります。果実の大きさは5cmほど。果肉部分は薄く、その下から現れる茶色の殻(種子)を割ると、私たちが普段食べているアーモンドが現れます。

同じ種実類といわれる銀杏(=イチョウの種子)や、かぼちゃの種も食用種子で種を食べていますが、アーモンドやくるみなどの木の実は種の部分ではなく種の中の「仁」といわれる部分を食べているとのこと。ご存知の通り、植物が育つためには種子(仁)が発芽することから始まります。つまり、種子には他の植物の他の部分と比べても栄養価が高いため木の実は美容や健康に効果があるといわれています。

アーモンドにも、抗酸化作用がありしみやシワ予防が期待される「ビタミンE」、整腸作用や生活習慣病の予防にもなる「食物繊維」、血圧を下げる効果のある「リノール酸」など、たくさんの栄養素が含まれています。
ただ、1日の摂取量目安は20粒~23粒と少なくはない数なので、毎日ホール(アーモンドを丸のまま)で食べるのはしんどいな…という方は、スライスにしてサラダに混ぜる&オイルをドレッシングにして食べたり、パウダーにして揚げ物の衣にしたり、アーモンドミルクとして飲むのがおすすめです。


そんなアーモンドですが、世界中に存在するものは品種が100種類を超えるといわれているそうです。その中でも、今回は3つの品種をご紹介したいと思います。

1つ目は「ノンパレル種」


食用アーモンドの産地の90%以上を占めるアメリカのカリフォルニアで栽培されている代表的な品種で、粒が揃っていて傷や割れが少ないことから、国内のお菓子メーカーがアーモンドチョコレートの生産で採用している品種でもあります。
甘みやコクがあり、豊かな風味が特徴です。

2つ目は「ビュート種」


こちらは先ほど紹介したノンパレル種の半分ほど大きさの、小粒の品種です。
小粒ながら色と味が濃く、後味が長く残るという特徴があり、スナック菓子に使用されることが多いそうです。

3つ目は「マルコナ種」


「間違えてマカダミアナッツの写真を載せちゃった?」と思われるかもしれませんが、実はこちらもアーモンドです。
白色で柔らかく、他の品種の中でも力強く豊かな味わいがあり、いわゆる「高級アーモンド」の位置づけで販売されています。焼き菓子に用いると、しっとりとコクのある仕上がりになるそうです。

アーモンドといっても、品種によって形や風味が全く異なっていておもしろいですね!
先ほど紹介した3つの品種は、全てナッツ&ビーンズでも取り扱っているのでぜひ食べ比べをしてみてはいかがでしょうか?


それでは最後に、ダンボールの情報です。

【サイズ】縦25cm×横36cm×高さ18cm

【硬さ】普通

「世界の木の実」という言葉の響きだけでも、なんとも美味しそうです…。(笑)