本日のダンボール|谷井農園

本日紹介する段ボールは、谷井農園さんの段ボールです。

和歌山県の有田にある谷井農園さんは自然有機物を配合し、酵母菌で発酵させた独自の肥料を使い土が持つ本来の力を引き出しながら、温州みかん、三宝柑、伊予柑、ブラッドオレンジ、バレンシアオレンジなど様々な柑橘類を栽培している農家さんです。

実はこの谷井農園さんのみかんジュースは「アマン東京」や「パークハイアット」などの最高級外資系ホテルが軒並み採用しているんです。
“1本980円みかんジュースが赤字”の理由というインタビュー記事をみつけたのでぜひ読んでほしいです…!
どうやってホテルとのビジネスが始まったか、今までの苦労などが伝わる記事で大変興味深い内容でした。
以下に少しだけ内容を抜粋して紹介します。

 

――みかんの市場価格をご存じでしょうか。1kgあたりおよそ100~1000円程度。ジュースの原料になるランクでは1kg10円まで下がります。ホテルに超高級ジュースを卸す谷井農園の場合、その価格は何百倍にもなります(アマン東京では、1本180mlを980円で販売)が、ホテル向けビジネスでは「利益は出ていない」と谷井さんは言います。

うちにとっては、「ラグジュアリーホテルに入っている」というだけで十分なんです。今でも利益は出ていませんし、この先も出ないでしょう。いや、利益が出ないのは当たり前なんです。かつて、僕らは一度に200リットルのジュースを作っていました。ところが、ホテルからの発注量はごく少量。200リットル作ってしまって、在庫からお出しする方法もあったのですが、ホテル用に生産ラインを組み直して、一度に作る量を20リットルにまで減らしました。

 

ここだけでもおもしろいですよね。
確かに私たち消費者にとって”アマン東京で扱っているみかんジュース”という事実だけでブランド価値は高まりますから、
「あのアマン東京で扱っているみかんジュースを飲んでみたい」と、購買意欲を高められます。
実際に私も気づいたら谷井農園さんのECサイトでみかんジュースを買い物カートに入れていました。
すごいブランド力だ…

しかも谷井農園さん、サイトがとても充実しているうえにECサイトのクオリティが高くてそれだけでブランディングへの力の入れようがわかります。
スクロールすると背景がゆっくり変わる仕様で高級感を感じさせるデザインとなっています。
日本語表記から英語表記に変更することもでき、国内外の消費者をターゲット層として想定していることがわかりますね。
あとサイト内で使われている写真が全部美しいです…

谷井農園さん公式サイトはこちら

谷井農園さんECサイトはこちら

ECサイトを見たらわかりますがフルーツジュースもジャムもすべてパッケージが可愛いんです。
シンプルで高級がありつつも洗練されたデザインでサイトとも合っていてすばらしい、こういうデザイン大好きです!!!!!
ジュースが空になってもキッチンに飾っておきたくなります。
ギフト用の箱も可愛いし、のしも付けられるので贈り物としても喜ばれそうですね。

 

 

これから寒い季節を迎えますので、ビタミンチャージされてはいかがでしょうか。


では、最後に段ボールの情報です。

 

【サイズ】43cm×26cm×20cm

【堅さ】割れ物を扱うので厚め硬めでした